お葬式ガイド

お葬式・お通夜のマナーや基礎知識、家族葬や散骨などお葬式の種類、宗教や宗派、霊園・斎場について解説します。

カテゴリ: お葬式・お通夜

みなさんは、いざ親族の方が急に亡くなった際、葬儀や通夜について困ることが多々存在すると思います。

葬儀の流れや準備については、葬儀屋である程度の手配ができると思いますが、通夜の食事は、メニューや飲み物について、量や値段に悩むことがあると思います。


通夜での食事は、故人を偲ぶために実施していますが、来られた方に失礼なことがあったら、集まってもらった友人の方々や、故人に対して申し訳ないという気持ちになってしまうと思います。

通夜の食事については、事前理解し、内容を把握しておくことで、とてもうまく進めることができます。

様々な事例や経験をもとに、通夜の食事についての情報と解決策をまとめましたので、ぜひ葬儀前にご活用ください。

これできっとあなたは、通夜の食事を滞りなく終えることができ、故人に対しての弔いが上手くいくことでしょう。


-- この記事の目次 --

1.葬儀時の通夜食事でまず押さえるポイント

2.失礼のない通夜振る舞いの食事とは?

3.失礼のない火葬時の食事とは?

4.失礼のない初七日法要後の食事とは?

5.通夜食事時に失敗しない立ち振る舞い

6.イレギュラー出席者のケースとその対処法

7.葬儀において、宗教や文化の違いで気をつけること

8.まとめ

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近年では葬儀にも様々な形や様式があります。

最近は友人葬という葬儀の形式を目にすることも多くなりました。

このサイトでは、友人葬について詳しくお伝えしていきます。


ここでは、友人葬でのマナーや流れ、友人葬の費用、香典や香典の表書きの仕方、香典返しについて紹介しています。

また、友人葬でのお布施や位牌について、位牌の書き方も説明しています。

友人葬での祭壇について、祭壇の費用や一般の葬儀での祭壇との違いについても紹介しています。


このサイトをご覧になった機会に友人葬への理解を深め、参列する場合はご活用いただけると幸いです。

 

-- この記事の目次 --

1.友人葬ってなに?

2.友人葬の費用は?

3.友人葬の位牌は?

4.友人葬の流れは?

5.友人葬での祭壇はどうなっているの?

6.友人葬では葬儀後どうなるの?

7.友人葬と家族葬の違いは?

8.まとめ

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突然の訃報で、お葬式に参列できないときは、なんらかの形でお悔やみを伝える必要があります。

弔電やお悔やみ状、香典、供花、供物などを送ります。訃報に返事を出す時間がない場合は、弔電という手段を選ばれる方も多いでしょう。

ここでは弔電を送る時期や故人との関係、宗教による違い、仕事関係で送る場合など、さまざまなケースでの弔電のマナーを解説いたします。電報サービスの値段やサービスなどの違いも詳述してありますので、参考にされていただければと思います。

-- この記事の目次 --
1.弔電の送り方に関する疑問
2.弔電の文章のマナーについて
3.郵便局での弔電の送り方
4.NTTでの弔電の送り方
5.KDDIでの弔電の送り方
6.ソフトバンクで弔電の送り方
7.VERY CARDでの弔電の送り方
まとめ

1.弔電の送り方に関する疑問


出典元:https://www.photo-ac.com/

病気や遠方に住んでいるなどで、どうしても葬儀に出席できないときはあるものです。

そんなときは弔電を送りましょう。

ここでは、弔電をいつ、どこに送るのかなど基本的な送り方について解説させていただきます。

1.1 まず欠席の連絡、弔電はお通夜までに葬儀を行う場所に

葬儀の案内が電話やFAX、メールなどで届き、どうしても出席できない場合はまず、電話等で連絡を入れましょう。

遺族は葬儀に参列する人数を早めに把握したいですから、電話で参列できない旨をお伝えしましょう。

さほど近い間柄でなく、メールで訃報を知った場合はメールで連絡をしてもさしつかえありません。

連絡をしたら、弔電を送ります。

弔電はお通夜に間に合うように、葬儀を行う場所に出してください。

宛先は喪主の名前にします。

フルネームが分からなければ、〇〇家でもかまいません。

故人の名前+ご遺族様という書き方でも大丈夫です。

最近はお通夜を行わない一日葬も多いので、その場合は告別式の前日までに送ります。

弔電で弔意を伝えられたら、後日お香典やお悔やみの手紙を送るか、弔問するなどを忘れないようにしておきましょう。

1.2 弔電・香典・供花どれを送ればいいのか

葬儀に参列できない場合は、一般的には弔電と香典を送ることになります。

それに加えて供花を送るのは、故人や遺族と近い親族や親しい間柄の場合です。

供花は辞退する家もありますので、送る場合は送っていいかどうか、確認した方がいいでしょう。

香典を辞退している時に、供花を送るというパターンもあります。

1.3 家族葬・一日葬・直葬で送る弔電のマナー

一日葬の場合は、告別式の前日までに葬儀が行われる場所に弔電を送ります。

ただ、家族葬や一日葬、直葬の場合はあとから訃報を聞く場合が多いので、その場合は弔電ではなくお悔やみの手紙を添えた香典を送るか、弔問することになるでしょう。

この場合も香典を辞退していないかや、弔問の日取りなどを確認しておいてください。

1.4 弔電のお礼を送る時期

弔電のみ送ってきた方には、お礼状を送るのがいいでしょう。

手紙でもハガキでもかまいません。

派手さのない、シンプルなものを選びましょう。

特に決まりはありませんので、多忙の中送ってくれたことへのお礼を自分の言葉で書けば大丈夫です。

葬儀後、できるだけ早く送るようにしましょう。

2.弔電の文章のマナーについて


出典元:https://www.photo-ac.com/

では今度は具体的な文章について見ていきましょう。

弔電の文章は決まり事がありますので、しっかり確認して失礼のないようにしたいですね。

2.1 故人の名前の書き方

故人の名前は呼び名ではなく敬称を使い、受取人と故人との続柄であらわします。

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2.2 避けなければならない「忌み言葉」

サービスの会社の文例そのままなら良いのですが、もしなにか自分なりに付け加えるなら「忌み言葉」に気をつけましょう。

忌み言葉とは、不吉な意味を連想させる言葉です。

お悔やみの場合ですと ・「重ねる」「重ね重ね」「返す返す」「再び」「しばしば」「くれぐれも」「たびたび」「追う」など、不幸が続くかのような印象の言葉 ・「九」「四」などの数字(苦しい、死ぬを連想させる) ・死ぬ、生きるなどの言葉も言い換えます。

死亡…ご逝去 御生存中…ご生前、お元気なころ

2.3 宗教による違い

葬儀が神式やキリスト教の場合は、仏教の言葉は使わないようにします。

例:成仏、供養、冥福、往生、あの世など

2.4 故人との関係を明確に伝える

遺族は、故人の交友関係をすべて把握しているわけではありません。

たとえば会社の関係の方などは、分からない場合も多いのです。

自分と故人とがどういった関係なのかをしっかり書き記しておきましょう。

3.郵便局での弔電の送り方


出典元:http://www.irasutoya.com/

ここからは、電報業者ごとの弔電の送り方をご紹介していきます。

まずは郵便局での弔電の送り方を見てみましょう。

3.1 申し込みや支払い方法

郵便局の弔電(電報)のサービスはレタックスといいます。

申し込みは郵便局の窓口や郵便局への電話、FAX、ポストへの投函、コールセンター、ネットなどからできます。

・ネットの場合はwebレタックスのページで新規利用登録をしてから申し込むことができ、支払いはクレジットカードまたは料金後納となります。

ネットでは他の申し込み方法に比べ、80円安くなっています(2017年2月現在)。

・コールセンターの場合は0120-953953(通話料無料)または03-6860-8888にかけて申し込みます。

受付時間は8:00から22:00まで(年中無休)です。

支払い方法はクレジットカードです。

ソフトバンクテレコム株式会社の「おとくライン」または「クイックライン」に加入していれば、電話料金と合わせて支払うこともできます。

※利用状況によっては取り扱えない場合があります。

詳細はソフトバンクテレコム株式会社へ問い合わせてくださいとのことです。

・郵便局の窓口を利用する場合は、窓口で専用の専用の原稿用紙に記入して、窓口に出します。

支払いは現金または切手、料金後納になります。

※窓口・FAX・郵便局への電話での申し込みで、料金後納で支払う場合は、事前に郵便局で料金後納承認請求手続が必要となります。

詳しくは最寄りの郵便局へお問い合わせください。

・FAXで申し込む場合は、あらかじめ、差し出しを希望する取扱郵便局に専用の承認請求書を提出しなければなりません。

差し出しの際は、原稿とレタックス差出票を、承認を受けた郵便局あてに送信します。

支払いは料金後納のみです。

・郵便局への電話で申し込む場合も、前もって差し出しを希望する取扱郵便局に専用の承認請求書を提出しなければなりません。

支払いは料金後納のみです。

・ポストに投函する場合は、まずレタックス用紙を準備しておく必要があります。

用紙が入るサイズの封筒に料金相当分の切手をはり、通信文、差出人と受取人の住所・氏名を書いたレタックス用紙を入れて投函します。

封筒の表にあて名は書かず、「レタックス」または「電子郵便」と赤い字で書きます。

・当日配達や翌日配達、配達日の指定は地域によってできる場合とできない場合があります。

当日配達は13:30または15:30までに申し込む必要があります。

※こちらのページから郵便番号を入れて確認することができます。

・郵便局への電話、FAX、窓口、ポストへの投函では手書きの文字やイラストを添えることもできます。

3.2 値段や台紙の違い

台紙・封筒 web白黒 webカラー web以外(白黒のみ)
うるし風(菊) 5,062 円 5,082円 5,142 円
織物(唐草) 3,002 円 3,022円 3,082 円
刺しゅう(菊) 1,972 円 1,992円 2,052 円
おし花(白) 1,462 円 1,482円 1,542 円
ゆり 842 円 862円 922 円
512 円 532円 592 円


・通信文は4枚まで追加できますが、白黒では1枚ごとにwebだと31円、他の方法では100円加算されます。

カラーはwebのみで、1枚追加ごとに51円の加算です。

・コールセンターでは15文字を超える場合は、5文字ごとに93円の追加料金がかかります。

他は文字数によって値段が変わることはなく、字数制限もありません。

3.3 どんな文例があるか

文例番号 文例
001 御尊父様のご逝去を悼み謹んでお悔やみ申し上げます
9002 ご尊父様のご逝去を悼み謹んでお悔やみ申し上げますとともに心からご冥福をお祈りいたします
9003 ご尊父様のご逝去を知り驚愕いたしております 皆様のご落胆もいかばかりかと存じますがどうぞご自愛くださいませ ご冥福をお祈りいたします
9004 ご尊父様のご逝去の報に接し謹んでお悔やみ申し上げますとともに心からご冥福をお祈りいたします
9005 御母堂様のご逝去を悼み謹んでお悔やみ申し上げます
9006 ご母堂様のご逝去を悼み謹んでお悔やみ申し上げますとともに心からご冥福をお祈りいたします
9007 ご母堂様のご逝去の報に接し謹んでお悔やみ申し上げますとともに心からご冥福をお祈りいたします
9008 ご主人様のご逝去を悼み謹んでお悔やみ申し上げます
9009 ご令室様のご逝去を悼み謹んでお悔やみ申し上げます
9010 ご逝去を悼み謹んでお悔やみ申し上げます
9011 ご逝去を悼み故人の生前のご功績をたたえお悔やみ申し上げます
9012 突然のご逝去悲しみに堪えません 心からお悔やみ申し上げます
9013 突然の悲報に接し驚いております ご生前のお姿を偲び謹んでご冥福をお祈りいたします
9014 ご逝去の知らせを受けただただ、驚いております ご生前のお姿を偲び心よりご冥福をお祈りいたします
9015 ご逝去の知らせを受けただただ、驚いております 在りし日のお姿を偲び心からご冥福をお祈りいたします
9016 ご生前のご功績をしのび心からご冥福をお祈り申し上げます
9017 在りし日のお姿を偲び心からご冥福をお祈り申し上げます
9018 ご生前のご温情に深く感謝するとともに故人のご功績を偲び謹んで哀悼の意を表します
9019 社長様のご訃報に当社社員一同謹んで哀悼の意を表します ご遺族の皆様ならびに社員ご一同様に心からお悔やみ申し上げます

4.NTTでの弔電の送り方


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NTTの弔電はD-MAILといいます。

東日本と西日本があります。

D-MAILでの弔電の送り方を見てみましょう。

4.1 申し込みや支払い方法

申し込みは電話(115)またはインターネットからできます。

・電話での受付は午前8時~午後10時、年中無休です。

インターネットでは24時間受け付けています。

・インターネットでは東日本西日本それぞれのサイトから申し込むことができます。

電話より税抜40円安くなります。

お届け日の3日前までなら、さらに税抜150円引きとなります。

当日に届けたい場合は、8~19時までにお申し込みください。

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4.2 値段や台紙の違い

D-MAILの値段は、メッセージ料金(文字数あたり)+台紙料金+オプション料金+消費税の合計となります。


※以降、値段はすべて税抜で表示しています

・メッセージ料金

ここでは、弔電で一番使用されると思われる「お届け日の2日前・前日・当日にインターネットで申し込んだ場合」の料金をご紹介します。

3日前まででは-150円となります。

電話での申し込みは+40円、電話で3日前までですと-110円です。

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・台紙の料金

台紙のみですと0円~3,000円までのものがあります。

こちらは好みで選んでよいと思います。

他に線香のついたもの、線香+プリザーブドフラワーのついたものもあります。

値段は1,000円から12,500円までかなり幅がありますね。

ご進物用お線香で3箱ほどついているものは、仏壇をお持ちで線香をよく使われている方には喜ばれると思います。

プリザーブドフラワーつきは、落ち着いた色味のお花が遺族の気持ちを癒してくれることでしょう。

また、NTT西日本に限り、弔電の返礼品として「カタログギフト付き電報」もあります。

西日本エリア(富山県、岐阜県、静岡県以西の30府県)でのお申込み・お届けのみとなります(静岡の一部ではお届けできない地域があります)。

値段は4,600円と2,600円です。

NTT東日本の台紙のページ NTT西日本の台紙のページ ・オプションは5つあります。

配達日指定…料金はかかりません。

3日前までなら150円引きとなります。

受取人名連記…1名毎に60円 毛筆縦書…1通毎に100円 フラワー電報…お花つきの電報です。

フラワー電報1通ごとに、フラワー料金+フラワー手数料500円が加算されます。

配達通知…1件毎に800円 フラワー電報はお悔やみ用ですと10,000~30,000円、スタンドのタイプもあります。

フラワー電報は通常の弔電と配達できる地域や式場、時間が異なりますので、下記ページでご確認ください。

NTT東日本のフラワー電報のページ NTT西日本のフラワー電報のページ

4.3 どんな文例があるか

お悔やみの文例は東日本は28例なのですが、西日本は114例もあります。

文字数もさまざまありますので、西日本のサイトから探してみることをお勧めします。

NTT西日本文例一覧

5.KDDIでの弔電の送り方


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次は、KDDI(でんぽっぽ)からの弔電の送り方です。

KDDIといえばやはり、海外へ弔電を送ることができるのが強みですね。

その他にはどういった特徴があるのか、見ていきましょう。

5.1 申し込みや支払い方法

・PCまたはスマートフォンから申し込む場合は、お支払いはクレジットカードまたはキャリア決済、法人の方は請求書、口座振替、電話料金合算から選ぶことができます。

・お電話からはauのスマートフォンや携帯電話、au・KDDI・J:COM・CTCなどの加入電話で申し込むことができます。

年中無休、8:00~22:00まで受け付けています。

115で申し込んだ場合は毎月の電話料金との合算、0120-907-115で申し込んだ場合はクレジット決済となります。

当日配達は、送り先が政令指定都市や県庁所在地なら17時まで、それ以外は14時までの申し込みです。

プリザーブドフラワーは当日配達にならない場合があります。

5.2 値段や台紙の違い

料金体系はPCやスマートフォンからの申し込みと電話からの申し込みでは大きく異なります。

※以下、値段はすべて税抜です。

・PCやスマートフォンから…台紙+オプション(当日お急ぎ便)が料金となります。

台紙は1,200円~6,500円、生花付きでは7,700円~22,700円までです。

文字料金込みの値段となっています。

※1,200円と1,500円は送れる地域が限定されています。

※でんぽっぽをお届けできない地域、当日お急ぎ便の対象地域などはでんぽっぽのHPでご確認ください。

KDDI でんぽっぽHP 当日お急ぎ便は、最短3時間以内に送ることができるオプションです。

生花やプリザーブドフラワーでは使うことができません。

でんぽっぽ台紙一覧

・電話で申し込む場合は、文字数によって値段が変わります。

25文字が700円で、5文字ごとに80円が加算されていきます。

台紙はwebで申し込むよりも1,500円安くなりますが、その分文字料金がかかる仕組みです。

生花やプリザーブドフラワー付きの台紙を電話で申し込む場合は、オペレーターのお問い合わせください。

オプションとして配達通知1通につき800円、利用証明1通につき300円があります。

5.3 どんな文例があるか

文例は140もあって豊富ですね。

でんぽっぽの文例集

5.4 海外から・海外へ送る場合

・海外へは文字料金込みの台紙で送れます。

値段は5,400~7,300円です。

一部配達先が限定されています。

生花をつけるオプションサービスもありますが、こちらも送れる国が限定されています。

また、教会や式場などにも送れませんので、よく確認してください。

国際でんぽっぽHP ・海外から日本へ送る場合…通常の国内での送り方と同じです。

6.ソフトバンクでの弔電の送り方


出典元:https://www.photo-ac.com/

それでは3大キャリアの最後、ソフトバンクの弔電の送り方について見ていきましょう。

ソフトバンクの電報は「ほっと電報」といいます。

6.1 申し込みや支払い方法

申し込みはweb、電話、FAX、メールから選ぶことができます。

・webで申し込んだ場合の支払い方法は以下の通りです。

クレジットカード…どなたでもOK インターネットの料金と合算…Yahoo!BB、SoftBankブロードバンドサービスをご利用の方 電話料金と合算…ソフトバンクのおとくライン/クイックラインご利用の方 請求書…法人会員の方 ・一般電話では0120-998-789または03-6860-0000、115のどれかとなります。

8時~22時(年中無休)です。

利用できる回線は以下のとおりです。

固定電話…おとくライン、クイックライン 携帯電話…ソフトバンクモバイル、ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンク IP電話…BBフォン、BBフォン(M)、BBフォン光、BBフォン光シティ、ホワイト光電話、NURO光でんわ、ケーブルライン、ひかりdeトークS 電話でのお申込みではクレジットカード、電話料金/インターネット料金と合算、請求書(法人のみ)のどの支払い方法でも大丈夫です。

・FAXでの申し込みは8時~19時(24時間受信)で0120-997-115に専用の申込書(サイトからプリントする)を送付します。

FAXで申し込んだ場合の支払い方法は電話料金と合算で、ソフトバンクモバイル(MVNO含む)とワイモバイルの回線以外となります。

法人の方は請求書での支払いです。

・メールでの申し込みは法人web会員のみで、専用のメール申込書をダウンロードし、記入したらhot-denpo@pscom.co,jpまで送信します。

こちらも8時~19時(24時間受信)となります。

メールでは30通以上申し込んだ場合、20%OFFとなります。

支払い方法は請求書のみです。

また、電話料金と合算するには、事前に無料会員登録と電話番号の登録が必要となります。

6.2 値段や台紙の違い

値段は、台紙+文字料金+オプション料金の合計です。

(以下、すべて税込料金) ・台紙は540円~3,780円、プリザーブドフラワー付きは3,240円~12,960円、生花付きは12,960円~34,560円となっています。

ほっと電報台紙一覧 ・文字料金は、最初の25文字までがweb申し込みでは702円、それ以外では756円です。

以降、5文字ごとに97.2円加算されていきます。

・オプションとして、画像利用324円があります。

3枚まで、JPGまたはPNG、1754×1240ピクセルまで、2MB以下です。

6.3 どんな文例があるか

お悔やみの文例は60あります。

他よりは少し少なめです。

ほっと電報文例集

7.VERY CARDでの弔電の送り方


出典元:https://www.photo-ac.com/

最後に、VERY CARDでの弔電の送り方をご紹介します。

VERY CARDは2004年に総務省より、特定信書便事業許可を受けた電報サービスの会社です。

7.1 申し込みや支払い方法

申し込みはwebのみで、電話では申し込むことができません。

支払い方法はクレジットカードのみです。

サービスを限定することで、コストを下げています。

14時までの申し込みなら当日配達可能です(一部地域を除く)。

供花のサービスも行っており、こちらは14時までなら当日、14時~18時なら翌日10時まで(時間指定可能)、18時以降だと翌日配達、時間指定はできません。

・海外からの申し込みで、国内への発送は通常と同じ申し込み方となります。

海外への発送はできません。

7.2 値段や台紙の違い

値段は台紙+オプション料金の合計です。

台紙は文字料金込みとなっています。

以下、税抜での値段です。

・台紙は1,280円~5,000円、線香付きやプリザーブドフラワー付きも含まれます。

VERY CARD 台紙一覧 ・また、供花は別に申し込みます。

こちらは15,000~20,000円です。

VERY CARD 供花一覧 ・オプションは3時間以内に配達する「サプライズ便」があります。

こちらは東京23区内、名古屋市内、大阪市内、福岡市内、札幌市内(南区の一部を除く)のみのサービスです。

9時から17時までなら3時間以内、17時~翌日朝9時の申し込みなら9時から3時間の間に届きます(一部例外あり)。

料金は756円です。

7.3 どんな文例があるか

VERY CARDのお悔やみの文例は208もあり、英文も用意されています。

VERY CARD文例集

まとめ


出典元:https://www.photo-ac.com/

弔電のマナー自体はそれほど難しいものではありません。

お通夜に間に合うように葬儀を行う場所に送る、故人との関係を明記しておく、この2つを守れば大丈夫です。

あとはどのサービス会社を選ぶかになります。

それぞれ特徴がありますので、それに沿って選ぶといいですね。

郵便局はwebから申し込めば文字料金はかかりませんので意外とお得です。

一番安いものでは592円のものもあります。

ただ、台紙の種類は少ないですね。

  NTTは文字料金が若干高めですが、供花付きの電報があるのが便利です。

西日本では返礼品の取り扱いもあるのは良いサービスだと思います。

海外へ弔電を送るサービスはKDDIのみです(ここでは紹介できませんでしたが、電報屋のエクスメールでも扱っています)。

また、生花付きもありますが、スタンドタイプはありません。

  KDDIは、webの申し込みは文字料金はかからず、電話での申し込みではかかりますので注意が必要です。

台紙は電話での申し込みなら1,500円安くなりますので、文字数が少なめなら電話、多いならwebで申し込む方がお得です。

ソフトバンクは文字料金は5文字で97.2円で、一番高いです。

特にソフトバンクでないとという特徴も、残念ながらありませんでした。

VERY CARDも文字料金はかかりません。

文字数を気にせずに頼むことができるのはVERY CARD、郵便局、KDDI(webからの申し込みの場合)となります。

VERY CARDは弔電とは別に、供花を頼むこともできます。

また、海外へは送ることができませんが、海外から国内に弔電を送ることができます。

ただ、支払いはクレジットカードのみですので、この点だけは注意した方がいいでしょう。

文例が一番たくさん載っており、キリスト教や英文もありますので、こちらはとても参考になりますね。

以上がそれぞれの特徴となります。

全体的にバランスの良いサービスなのは、VERY CARDと言えるでしょう。

あとは台紙の好みで選ぶと良いですね。

弔電の送り方については以上となります。

みなさまのお役に立てれば幸いです。

   

突然の家族とのお別れ。元気でいるときは考えもしなかったこと、または考えたくもなかったことですよね。ただし、誰にでもいずれその時はやって来ます。

そして、悲しみに沈む暇もなくお葬式の手配や準備などやるべきことはたくさんあります。その中でもまず最初にやるべきこと、それは親しい人やお世話になった方々へ、家族の死を知らせることです。

しかし、誰に、どのように伝えれば良いのでしょうか。また、急な連絡をもらった周りの人は、どう対応するのがスマートでしょうか。実は、連絡をもらった時にしてはいけないこともあるのです!

ここでは、普段はあまり考えたことはなかったけれども知っておきたい、訃報の連絡方法とその対応法に焦点を絞ってご紹介していきます。

これを読めば、万一の時にも落ち着いて対応をする準備ができるでしょう。突然の有事にも慌てず対応できるよう、ぜひご一読ください。

-- この記事の目次 --
1.訃報連絡とは
2.訃報連絡をする5つのグループ
3.訃報連絡 電話でする場合
4.訃報連絡 メールでする場合
5.新聞に訃報掲載する場合
6.訃報連絡をもらった際の対応
7.いざという時のために準備して置くこと
まとめ

1.訃報連絡とは


出典元:https://www.pakutaso.com/nature/flower/

はじめに、訃報連絡とは何でしょうか。

その名の通り、訃報(フホウ):死去のお知らせ を、親戚や友人や会社の人、またその他関係者の人々に連絡することを言います。

みなさんも新聞や地域広報の小さな欄で見たことがあるかもしれませんね。

基本的に内容はとてもシンプルで、誰が亡くなって、いつお葬式があり、喪主の名前やどの人が連絡者であるのかが記載されています。

赤ちゃんが生まれるとみんな周りにその命の喜びを伝えますね。

それと同じように、ある一つの命の終わりを伝えることもとても大事なことです。

ただ、誰に伝えれば良いのでしょうか。

人は気づかぬうちに多くの人間関係のつながりを持つものです。

フェイスブック上などで友達の数を把握することは可能ですが、実生活に置いてどのくらいの人と関係しているのかというのは自分自身でもわかりません。

何十年も会っていなくても、夢などで不意に小学生の頃に仲の良かった同級生が出てきて、あの子どうしてるかな、とふと気になることもあります。

自分でも把握するのが難しい交友関係ですから、家族が故人の交友関係にあった人たち全てに死去を伝えるのは到底無理でしょう。

ただし、いくつかのカテゴリーに分けて、連絡がわかる人にきちんと連絡しておくことで、いずれ伝い知れることもあります。

それではこれから実際に、いつ、誰に、何を、どのように伝えれば良いのか、詳しくご紹介していきます。

1-1. 訃報連絡をするタイミング

まず、いつ連絡するのが良いかということですが、まずは家族や故人と血縁関係のある親戚には、亡くなって病院や施設から自宅などに安置した後すぐにその死を知らせます。

ご自分の会社の上司にはもちらん忌引きなどもあるのでその旨連絡しますが、故人が勤務していた会社や取引先などには、葬儀の日時が決定し次第、お知らせをします。

1-2. 訃報連絡は2段階

訃報連絡は2段階踏むのが良いでしょう。

まず、家族や親戚、そして故人が特に親しかった友人がいる場合、その人たちに「亡くなったこと」を簡潔にお知らせします。

その時に葬儀の詳細など詳しいことはまた後で連絡することを伝えるようにしましょう。

人の死を受け入れるのには時間がかかります。

また、突然のことなので予定を立てるのも難しく、悲しみも合わさってパニックになることもあります。

なるべくシンプルに故人の死を伝えるのが第一段階です。

その後、葬儀屋さんと相談し、お葬式の日時や場所が決定した後に、もう一度改めてその詳細を伝えます。

会社や自治会など、手続きも絡んで連絡が必要な相手には、詳細が決まった後に連絡する方がスムーズに進みます。

1-3. 訃報連絡の手段

訃報連絡は大きく分けて3通りあります。

一つは電話で直接伝えること。

一つはメールやFAXなどの文章で伝えること。

そしてもう一つは新聞や広報、掲示板などで知らせることです。

基本的には電話で連絡することがマナーとして正しく、最も早く確実に伝わる方法と言えます。

ただし、幅広い交友関係がある場合や会社など大きな組織になると、一人で電話をかけて回るのは負担が大きすぎますね。

一斉連絡ができるメールはそういう時に大変役に立ちます。

後ほどその場合分けと詳しい連絡方法を記載しますが、大まかに分けると、関係が深い人には電話で、会社など大きな組織にはメールやFAXで、さらに連絡先がわからない不特定多数の人にはメディアを利用する、というように場合分けをします。

1-4. 訃報連絡の内容、大事なポイントは5つ!

さて、では、訃報連絡に必ず入れるべき要項です。

基本的に5つあります。

電話で伝える時はメモに書いて話すようにすれば伝え忘れずにすみますよ。

・亡くなった人のお名前  ・亡くなった日時  ・お通夜・告別式の日時と場所、できれば葬儀の形態(仏式・神式・教会式など)*まだ決まっていない時は後ほど連絡するということを伝える  ・自分の名前と連絡先 (責任者が別の場合はその人のお名前と連絡先) ・その他注意事項がもしあれば(家族葬なのでご近所や会社の方の参列はお断りすることなど)

2.訃報連絡をする5つのグループ

 
出典元:pakutaso

前述しましたが、故人の交友関係を把握して連絡して回るというのは非常に大変なことです。

誰がどのような人間関係を構築しているかなんて家族であっても到底知る由もありません。

訃報連絡を受け取っていなかった人が、後で伝え聞いて、お別れを言いたかったのに・・・と残念に思われることもままあることですし、知らずに新年の挨拶などをしてしまった!ということもよくあることです。

家族葬であってもひとまず訃報の連絡をすることは礼儀の一つとも言えるでしょう。

ここでは連絡をすべき人たちを5グループごとに分けました。

そうすることで、伝え忘れ、伝え漏れをなるべく少なくすることができます。

・家族や親戚・・・親、子供、孫、兄弟姉妹、叔父叔母、イトコ、甥や姪など 電話での2段階連絡法が適切です。

疎遠になっている親戚もいるかもしれませんが、連絡先がわかるようでしたら一方を入れるのがマナーです。

  ・交友関係 友人、知人、クラブや習い事などの集まり、旧友、飲み仲間など 特に近い間柄の方の連絡先がわかれば、電話2段階連絡法を用います。

友人関係は生前に友人リストを作っていることは少ないので連絡先を集めることは容易ではありません。

ご友人の方からのお手伝いの申し出があった場合は遠慮なくお願いして、周りのご友人の方々に伝えてもらえるように頼みましょう。

・会社関係 勤務先、取引先など 直属の上司か連絡先のわかる同僚の方には電話で連絡するのが良いでしょう。

こちらは詳細が決まってから連絡をします。

その方にある程度の範囲での社内への連絡をお任せします。

色々な手続き等もあるので、メールでも詳細を送っておくと社内連絡もスムーズにいきます。

・地域関係 自治会、区町内会など こちらは葬儀の詳細が決まってから各自治体の責任者の方に電話で連絡します。

あとは連絡網があるのでそれぞれ伝わっていくでしょう。

・お寺(菩提寺)・・・先祖代々のお墓があるお寺(もしあるならば) 先祖代々のお墓がある人は、そのお寺にも連絡をします。

そのお寺の僧侶に葬儀のお勤めをしていただくならば、スケジュールのこともあるので亡くなってすぐに電話で連絡をします。

3.訃報連絡 電話でする場合


出典元:pakutaso

3-1. 電話でするべき相手とは

訃報の連絡は、電話でするのが基本です。

特に、家族や親戚、親しい友人や菩提寺には、きちんと電話で伝えましょう。

人が大勢いる会社や地域関係の人には、まず一番連絡の取りやすい人、会社の上司・同僚、区長さんに電話で伝え、あとはその方の指示に従うのが良いです。

会社や地域には連絡網もありますので、一人で全部をやろうとせずに、核になる人に伝えたらあとは回してもらえるようにお願いするのも負担がかからない方法です。

人の死の痛みというのは多くの人が共有しているものなので、もし協力や助けを申し出てくれる人がいたらその優しさに遠慮なく頼って良いと思います。

3-2. 電話での訃報連絡、文例集3選

人の死についてなんと切り出したら良いかは、少し困りますよね。

そこで、参考にできる文例集を3つ選抜してみました。

・親族などへ連絡する場合 「もしもし〜です。

本日今朝方、母が亡くなりました。

お葬式の日時などはまだ決まっておりませんので、後ほどまた改めてお電話いたします。

遺体は明朝自宅に戻って来る予定です。

何かありましたらご連絡ください。

番号は〜です。

では、またご連絡いたします。

・友人などへ連絡する場合 「もしもし、〜の息子の〜と申します。

突然のお電話で申し訳ありません。

実は、○月○日に母が亡くなりました。

生前は大変お世話になりありがとうございました。

つきましては、お通夜を明日の午後7時から、〜斎場で行います。

告別式は明後日の1時から同じ会場で行います。

もし何がご連絡等必要な際は、私にお電話ください。

電話番号は〜です。

・故人の勤務先などへ連絡する場合 「もしもし、こんな時間に申し訳ありません。

私は〜営業部第二課の〜の息子で〜と申します。

父が本日○時○分に亡くなりました。

お手数ではございますが、関係者の皆様にお伝えいただけますでしょうか。

また、故人の希望により、葬儀は家族だけで行う予定でございますので、弔問及び御香典は失礼ながら辞退申し上げております。

詳細につきましては、後ほどメールにてご連絡いたします。

*たとえ、家族だけでのお葬式であっても、会社には手続き等ありますので、必ず連絡するようにしましょう。

4.訃報連絡 メールでする場合


出典元:pakutaso

4-1.メールでするべき相手とは

訃報連絡は、基本的には電話ですが、会社など多くの人に連絡しなければいけない場合、名簿やデータをもとに一斉送信のできるメールを利用することも多くなりました。

最近では海外在住の人も多くないため、物理的に電話がつながりにくい人にはひとまずメールで連絡します。

参考:マナーの虎 訃報の文例集

4-2. メールでの訃報連絡、文例

件名:【訃報】○○○○逝去のお知らせ
本文:業務部業務一課長○○○○殿


父〜が病気療養中の処、平成○年○月○日に他界いたしました。

ここに生前のご厚誼を深謝し、謹んで通知申し上げます。

なお、通夜・葬儀は下記の通り仏式にて執り行います。

故 〜〜〜 儀 葬儀告別式
通夜 平成○年○月○日(水) 午後六時より
葬儀告別式 平成○年○月○日(金) 午後一時より二時まで

場所 ○○斎場(住所、電話番号を記載)

仏式  浄土宗

喪主 ○○○○(長男)


連絡先 
電話番号(自宅の電話や携帯の電話番号、メールアドレスなど)


5.新聞に訃報掲載する場合

             
出典元:http://www.ashinari.com/2009/07/23-025158.php

連絡先がどうしてもわからない人に知らせる手段として、新聞の死亡欄(お悔やみ欄)に記載するというものがあります。

私の祖父などはよくこの死亡欄で知り合いの訃報を知り、葬儀に駆けつけていました。

最近では故人の遺志や、または死亡欄の情報を利用して営業をしてくる業者さんもいるようで載せない人もいるのですが、もしその必要がある人は参考にしてください。

新聞掲載には、有料の場合と無料の場合があります。

黒枠で囲んで載せる場合は、広告扱いとなり、有料です。

通常のお悔やみ欄は、新聞社の記事なので無料です。

一般の人の葬儀情報は、地方紙に記載されます。

死亡欄への記載は、多くの場合が葬儀社が喪主に記載するかどうか確認します。

それ以外は、死亡届が出された際に、新聞社に情報が入り、新聞社から連絡が来る場合もあるようです。

広告として掲載する場合は訃報・お悔やみ広告の総合サイトがあります。

どちらにしても、遺族に確認なしに掲載されることはありませんのでご安心ください。

6.訃報連絡をもらった際の対応


出典元:https://www.pakutaso.com/model.html

さて、今まで遺族側の訃報連絡方法を紹介してきました。

より多くの疑問や戸惑が出て来るのはむしろ訃報連絡を受けた側かもしれません。

突然電話がかかってきて親しい人の死を知らされた時、どのように応えれば良いのでしょうか。

遺族の悲しみにも寄り添ってあげたい、自分の気持ちも整理しないといけない、どんな表現を使うのが適切でしょうか。

ここは多くの人が迷うところであるかもしれません。

ここからは、訃報連絡を受けた側の対応法をご紹介していきます。

6-1. 訃報連絡をもらった際の大事な5つの行動

突然の訃報の連絡を受けた際にするべき行動で大事なポイントは5つあります。

・落ち着いた対応を心がける 連絡をしてきた人は、大体故人と近い関係にあたる人で、おそらく相当のショックを受けていると考えられます。

もちろん気が動転するのは当たり前ですが、なるべく取り乱さず、落ち着いて話すことを心がけます。

・相手の言う用件を確実に聞く 死に至る経緯などはどうしても気になってしまうものですが、あれこれと問いただすのはマナー違反です。

遺族の人はこれから方々に連絡をしたり、お葬式の準備をしたりと、やることがたくさんあります。

なるべく長電話にならないように、相手の言う用件をしっかり聞くことが大切です。

・大事な情報はすぐにメモ 訃報の連絡を受けた際に確認しなければいけないことは以下の4点です。

・故人のお名前 ・葬儀の日時と場所 ・宗旨(お葬式の宗教) ・喪主のお名前と故人との続柄 電話を受けた際、本人が不在な場合もあります。

電話の相手が面識のない方の場合もあります。

必ず、誰が亡くなって、どんな関係の誰が電話をかけてきたのかメモを取りましょう。

また、取り乱しているときは記憶力も薄れますので、葬儀の日時や場所も確実に文字に残しておくことはとても大切です。

弔電を届ける際に必要になるので、喪主のお名前、宗旨(仏式か神式かなど)も確認しておくと後々安心です。

・相手を思いやる言葉を添える 故人の死を悼む言葉とともに、電話の相手を気遣った言葉を添えたいものです。

親しい間柄であったなら、余裕があれば何か手伝いを申し出るか、もしくは可能であれば何かを引き受けると良いでしょう。

もしかしたら、故人の友人の連絡先がわからなくて困っているかもしれません。

助け合うということが、遺族の悲しみを少しでも癒すことにもなるなら幸いなことです。

・他の人に伝えるときは遺族に確認を取る 訃報の連絡を受けて、すぐに周りに伝えて回るのは賢い行動ではありません。

もしかしたら、あまり周りに広めてほしくはないかもしれませんし、小規模の葬儀を望まれているかもしれません。

遺族が知らない他の故人の友人がいる場合もその旨を遺族に確認してから「私の方から伝えておきましょうか?」と申し出るようにした方が良いでしょう。

大事なのは、基本的な情報の確認と、相手への思いやりです。

お悔やみの言葉は故人を悼み、また残された遺族を励ますものでなくてはなりません。

6-2. お悔やみの言葉

皆さんは人の死を知った際に用いる「お悔やみの言葉」をいくつ挙げられますか?

一般的にすぐ思い浮かぶのは
「この度は御愁傷様です。」「ご冥福をお祈りいたします。」の二つかと思います。

でも、あまりにもよく使われる言葉なので、心がこもっていないと思われるのではないか、正しい使い方ができているだろうか、そもそも「御愁傷様」ってどう言う意味だろう?などと思ったことはありませんか?
電話やメールでの訃報連絡を受けた際の返答・返信方法をご紹介する前に少しお悔やみの言葉について説明しておきます。

なんとなしに使うより、きちんとした常識と良識を持って使うお悔やみの言葉の方が、同じ言葉でも伝わり方は違います。

まず、「御愁傷様」と言う言葉ですが、「愁傷」は嘆き悲しむこと、またその悲しみを指し、「御愁傷様」のその意味は、相手を気の毒に思うことを言います。

相手を気遣う言葉なので、訃報の連絡があった際は例え目上であれ会社の上司であれ、どの相手に対しても使えます。

しかし、最近では「気の毒にね。

」と言うからかいや皮肉を込めた軽口の一つとして「御愁傷様」を使うこともあるので、言い方は気をつけなければなりません。

ただ単に「御愁傷様です」だけだと心がこもっていないように感じるかもしれないので、そのあとに、「本当に残念です。」や「お疲れでしょうからどうぞご自愛ください。」など、相手を思った言葉や自分の気持ちを一言添えるのが良いでしょう。

では次に「ご冥福をお祈りいたします。」についてです。

「冥福」とは死後の幸福。

または死後の幸福を祈って仏事を営むことを意味します・

「冥福」と言うのはキリスト教や浄土真宗のお葬式では使ってはいけないと言う一部の葬儀ルールはあるようですが、今ではどこで使っても問題になることはないようです。

ただし、「(故人の)死後の幸福をお祈りします。」と言うことなので、遺族に向かって言うのは少し違和感を感じる人はいるかもしれません。

その場合、「御愁傷様です。」の方がベターです。

どちらかと言うと弔電などの文章によく見られる言葉のようです。

参考:キャリアパーク「御愁傷様」の正しい意味と失敗しない使い方

6-3. お悔やみの言葉3つのタブー

お悔やみの言葉を言う際に言ってはいけないこと、してはいけないことがあります。

・重ね言葉や繰り返しを表す言葉は使わない! 「重ね重ね」「再三」「度々」「ますます」など、繰り返しを連想させるような言葉は使いません。

不幸が続くことを連想させて縁起が悪いからです。

「続きまして」や「これからも」とう言葉も繰り返しを連想させるのでなるべく避けます。

・生死に関する直接的な表現は避ける! 「死後」や「死去」「死ぬ」などの死を表す直接的な言葉は「ご逝去」や「悲報」に、生きていた頃は「元気なころ」などに変えます。

・不吉な言葉は避ける 言わずもがなな感じはしますが、「不幸になる」や「大変なことになる」「浮かばれない」などの不吉な言葉は使ってはいけません。

6-4. 訃報連絡を電話でもらった時の対応法

上記を踏まえて、実際に電話で連絡をもらった時の対応法をいくつかご紹介します。

・家族・親戚の場合

「心身ともにお辛い中、ご連絡いただきましてありがとうございます。

今後の日程が決まりましたら是非おしらせください。

すぐに伺います。」


・友人・知人の場合


「本当にご愁傷様でございます。

突然のことで驚き隠せません。

ご連絡本当にありがとうございました。

大変お世話になりましたのでお別れをしたいのですが、今後の日程などはお決まりですか?何かお手伝いできることがあれば何なりとお申し付けくださいね。」


・会社の場合


「心からお悔やみ申し上げます。

お辛いところ大変申し訳ないのですが、今後のことについては会社の方で相談の上、折り返しお電話を差し上げます。

連絡先を教えていただけますでしょうか。

また、今後の日時等決まりましたら今一度ご連絡いただければと思います。」

6-5. 訃報連絡をメールでもらった時の対応法

メールでのコミュニケーションが当たり前になり、どんなことでも今はメールで済ませてしまえますが、メールでの返信は略式であり、本来ならば手紙でお悔やみを表現するのが正しいマナーです。

メールで送るときも手紙で書く元と同じように文章や形式には気をつけたいものです。

基本として、故人が父親の場合 ご尊父様、お父様、母親の場合はご母堂様、お母様 など敬称が変わるので書く前に調べましょう。

会社関係のメールの返信例 株式会社○○ 〜〜様 この度はご尊父様のご逝去の報に接し謹んでお悔やみ申し上げます。

誠にご愁傷様でございました。

生前は大変お世話になりましたので、本当に寂しさが募ります。

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

本来ならば直接お目にかかりお悔やみ申し上げたいところですが、略儀ながらメールにて失礼いたします。

会社名 住所 名前 連絡先   参考:お悔やみメール  

6-6. 弔問に行けない場合の返答の仕方

都合により弔問にいけない場合は、その旨きちんと伝えます。

突然のことなので、遺族側もお別れに参加できないことは了解の上でしょう。

お悔やみの言葉と合わせて、行けない旨を伝えると良いです。

「ただいま遠方におりますのですぐには伺えませんが、改めてご挨拶に参ります。」
「どうしても都合がつかず、ご葬儀に伺うことができずに大変申し訳ありません。」

弔問に行きたくても、家族の意向で参列が断られることもありますね。

遺族の意に背くことをするのはタブーですので、原則参列は諦めます。

その場合は、供花やお香典、弔電という手があります。

どうしても参加したい時は、遺族の方と直接交渉するか、連絡先がわからなければ葬儀屋さんに間に入ってもらうこともできるかもしれません。

ただし、お葬式はみんなが神経質になる場でもあります。

遺族の気持ちを乱れさせるようなことはなるべくしないようにするのがマナーではないでしょうか。

7.いざという時のために準備して置くこと

出典元:https://www.pakutaso.com/person/ さて、ここまで訃報連絡の方法とその対応法をご紹介してきました。

少しはお役に立てたでしょうか。

ある人の死を知らせるということだけでも多くのことに気を配らなければなりません。

何度もお伝えしているように、急な事態に、故人の死を知らせる人を把握し、選抜し、実際に連絡していくことは大変な作業です。

そんな家族の負担を少しでも減らせるように、私たちも日頃から準備できることがあります。

それは、日頃から自分の意思、お葬式の規模などに合わせて事前に「連絡リスト」を作っておくことです。

訃報連絡をする5つのグループわけを参考にして、仲のいい友人数名、参加している習い事・教室の仲間、よく飲みにいく相手、会社で仲の良い同僚をリストアップして、連絡先を記載した「連絡リスト」を作りましょう。

そうすることで、いざという時、連絡漏れすることもありませんし、家族の負担もいくらかは減ることになるでしょう。

まとめ



出典元:https://www.pakutaso.com/model.html


ある人の死の舞台裏、訃報連絡の方法と対応法を紹介していきました。

いかがでしたでしょうか。

簡単にまとめるならば、
【訃報連絡】 ・訃報連絡をしなければならないグループは5つ。

・訃報連絡 家族や親しい友人には、まず第一にその死の事実を知らせ、第二にお葬式の日付や場所などの詳細を知らせる。

・訃報連絡 会社や自治体などの大きな組織には、お葬式の詳細が決まった後にすぐ知らせる。

・訃報連絡は電話が基本!メールは電話が届かない人か、社内での一斉メールなど、少し関係の遠い組織内での連絡に使う。

・家族葬をする場合であっても会社には必ず訃報連絡をする。

・全部を自分で連絡しようとするのではなく、友人・知人からの協力の申し出や自治体の連絡網があるときは遠慮なくお願いする。

・どうしても連絡がつかない人、連絡先がわからない人がいる場合は、新聞紙お悔やみ欄への記載も考えられる。

【訃報連絡が来たら】 ・長電話はしない。

・簡潔に、確実に、知らなければならない要項4点はメモする。

・お悔やみの言葉の使い方、敬称の変化、お悔やみの言葉をいう際のタブーなど、独特のルールは返信する前に必ずチェックする。

・いざというときのために!家族の負担を減らすために!「連絡リスト」は作っておこう。

これだけを抑えておけば、あなたも戸惑ったり焦ったりすることなく、突然の出来事が起きても落ち着いて安心な対応ができるでしょう。

大事な人を気持ちよく見送ってあげるためにも、連絡をスムーズに行い、故人が築き上げて来た人間関係を大切にして、慈愛溢れる温かなお葬式にしたいですね。

葬儀に参列した際に、遺族の方から品物を渡されることがあるかと思いますが、その品物がどういった名前で、どのような意味があるものなのかご存知ですか?

自分が参列する側であれば知識がなくても困ることはないかもしれませんが、逆の立場だったらと考えると知識がないことに不安を感じる人も多いはずです。

葬儀会館などで葬儀を行う場合、通常は葬儀会館で用意をしてもらえる物ですが、知識がない故に相場よりも高い品物をすすめられてしまうかも!?

そのため、遺族は故人の冥福を祈ることだけでなく弔問客へのお礼の気持ちを伝えることも忘れてはいけません。

今回はそんなお礼の基本をご紹介。

もしもの時に余裕をもった大人の対応に努めることができるよう今から準備をしておきましょう。

-- この記事の目次 --
1.葬儀返礼品とは??
2.知っておきたい返礼品の種類
3.返礼品の相場について
4.葬儀返礼品はどこで買えるのか
5.葬儀返礼品のお礼状について
6.葬儀返礼品に関するよくある質問
7.知っておきたい葬儀返礼品の豆知識
まとめ

1.葬儀返礼品とは??


出典元:http://katelynkaneracing.com/okuteki.php

葬儀返礼品とは、葬儀に参列してくださった方にお礼の気持ちとして、お礼状と一緒に渡す品物です。

お礼には種類があり、うっかり混同させてしまうと弔問客から非常識だと思われかねません。

  今は昔ほど「きっちりと」という感じではありませんが、それでも基本を押さえておいて損はありません。

 

1-1.葬儀返礼品と香典返しの違い


出典元:http://www.ringbell.co.jp/kouden/content03.html

葬儀返礼品と香典返しの違いはご存知ですか? どちらも返礼品なのですが、お礼の意味が違います。

  ・葬儀返礼品 葬儀に参列してくださった方全員にお渡しする返礼品です。

  ・香典返し 香典返しは、香典を包んでくださった方にお渡しする返礼品です。

香典返しを渡すタイミングとして一般的なのは、忌明け(49日)に渡す方法ですが、最近は当日にその場で渡す「即日返し(当日返し)」をされる方も増えています。

  以上のことから、香典を持って葬儀に参列してくださった方には、葬儀返礼品と香典返し両方を返礼品としてお渡しする必要があります。

 

1-2.葬儀返礼品を渡すタイミング

葬儀返礼品を渡すタイミングは2パターンに分けられます。

どちらも一長一短です。

受付の人数や品物のサイズによって決めるのが良いでしょう。

  ・受付の際に返礼品を渡してしまう 受付で返礼品を渡してしまえば、渡し漏れることはありませんが、用意しておいた返礼品が足りなくなってしまう可能性がありますし、参列者が返礼品を持って葬儀に臨まないといけないので、邪魔になってしまう可能性があります。

  ・受付で交換券を渡しておき、葬儀の帰りに返礼品と引き換えてもらう 帰り際に渡すので、葬儀の際に邪魔にらないというメリットがありますが、返礼品の渡し漏れる可能性があります。

 

1-3.返礼品の渡し方

返礼品はお礼状と一緒に渡しましょう。

通常は清めの塩も一緒に渡しますが、宗教によっては塩を添えない場合もありますので、注意してくださいね。

葬儀返礼品とお礼状は足りなくなって渡せなかったなどということがないよう余裕持った数を準備しておきましょう。

2.知っておきたい返礼品の種類


出典元:http://last-cleaning.com/reciprocal-funeral-present-5425

葬儀に関わる返礼品には場面によって種類があります。

地域によって必須であったり、最近は省略しても失礼に当たらないものもあるので、一概に全ての返礼品が必要とは言えませんが、知識として持っておくだけで、いざというときに慌てずに済みますよね。

この地域で葬儀をすることを踏まえ、必要となってくる返礼品の詳細や省略しても失礼に当たらない返礼品などは、お願いする葬儀会館などで聞くと良いでしょう。

 

2-1.通夜返礼品

通夜振舞いには出席せずに帰る方へ渡す返礼品です。

通夜振舞いに出席される方は通夜振舞いが返礼品の役割になりますので、別途返礼品を用意する必要はありませんでしたが、最近は通夜振舞いに出席したかどうかに関わらず、返礼品を渡すことも増えています。

 

2-2.会葬返礼品

香典の有無に関係なく、葬儀や告別式などの参列者全てに渡す返礼品です。

葬儀の参列者に渡すのは葬儀返礼品です。

 

2-3.香典返し

香典を頂いた方に渡す返礼品です。

直接手渡したり、郵送で送ります。

3.返礼品の相場について


出典元:https://www.pakutaso.com/

葬儀の際にはあらゆる場面で返礼品が必要となります。

弔問に訪れる人数が多ければそれだけ費用もかかりますから、相場の金額について知りたいという方は多いのではないでしょうか。

また、どのような品物を選べば良いのかもご紹介します。

 

3-1.通夜返礼品の相場と内容

返礼品は持ち運びに便利で日持ちする物がベスト! 日常生活で利用できるものが喜ばれ、以下の内容が一般的です。

  ・コーヒー、紅茶 ・お茶 ・海苔 ・羊かん ・タオル ・ハンカチ   最近は、クオカードや図書カードを選ぶ方も増えています。

持ち帰るのにかさばらないですし、自分が好きなものを買えることから喜ばれる場合が多いかと思いますが、年代によっては使い方が分からないなどで困る方もいらっしゃるかもしれませんね。

お礼の品ですから、弔問に訪れた全ての方に喜んで頂きたいものですが、何が嬉しいかは人それぞれですし、年代によっても違ってくるものです。

そのため、食べ物や日用品といった貰っても困らない無難な品物を選ぶことが多いということです。

相場は、500円~1,000円程度とされています。

 

3-2.会葬返礼品の相場と内容

もともとは「通夜返礼品」と「会葬返礼品」は区別していました。

しかし、現在では弔問に訪れた方に、通夜返礼品と同じ品物をお礼状とともに渡すのが一般的となっています。

そのため、相場、品物ともに通夜返礼品と同じ条件となります。

  返礼品選びを迷う場合は、葬儀会館などの担当者に相談するのはもちろんですが、葬儀を経験したことのある家族や友人に話を聞いてみるのもおすすめですよ。

 

3-3.香典返しの相場と内容

香典返しの相場は、頂いた香典金額の2分の1~3分の1程度とされています。

定番の品物は「通夜返礼品」や「会葬返礼品」と同様で、お茶や海苔、タオルといった日用品を選ぶ方が多いようですが、香典返しとして何を贈るかは、いつ香典返しを渡すかによって決めた方がいいかもしれません。

  香典返しは四十九日の法要後に渡すのが一般的です。

香典返しを持って訪問したり、郵送するといった方法がありますが、いずれにしても相手方に持ち帰ってもらう訳ではありませんから、大きさや重さを気遣う必要はなく、品物のレパートリーが広がります。

  また、相手によって個別に品物を選ぶことができるのもメリットですが、最近は葬儀の当日に、2,500円~3,000円程度の品物を渡す「即日返し」が増えています。

  これは、葬儀の準備の際に他の返礼品と併せて準備できることから遺族の負担が減りますし、葬儀の当日に渡せるので、香典返しの渡し忘れを防ぐことができるというメリットがあります。

  通常、香典の金額は、故人が親族であれば、10,000円〜100,000円程度、知人友人であれば3,000円〜10,000円程度が相場とされていますので、2,500円~3,000円程度の品物を用意しておけば、香典を頂いたほとんどの方に2分の1~3分1程度のお礼を葬儀当日に渡すことができてしまいます。

  しかし、香典の金額に関係なく、一律で2,500円~3,000円程度の品物を渡すことになりますから、高額な香典を頂いた場合は、別途、四十九日の法要後にも香典返しを送りましょう。

  例:即日返しで渡した香典返しが3,000円、頂いた香典が20,000円であった場合 7,000円~10,000円程度の品物が適当といえます。

既に即日返しで3,000円分の香典返しをしているので、四十九日の法要後に渡す香典返しには4,000円~7,000円程度の品物を選びます。

 

3-4.その他の返礼品と相場


出典元:https://giftnomori.com

・身内への返礼品

必ずしも必要という訳ではありませんが、親族へは2,000円~3,000円程度の相場よりも高い品物を葬儀返礼品として渡す方もいます。

特に家族葬の場合は、参列者が親族と関係性の深い知人や友人のみの少人数で執り行われますので、葬儀返礼品は相場よりも少し高い品物を用意する方と、葬儀返礼品はあえて用意しない代わりに、香典返しの際は、葬儀返礼品の分をプラスした金額で品物を送るという方に分かれるようです。

また、家族葬の場合は故人にちなんだ料理や返礼品を遺族が用意することもあります。

  ・お手伝いいただいた方へのお礼 当日、お手伝いいただいた方へお礼の気持ちはお返ししましょう。

自分たちのために時間を割いて葬儀が滞りなく進行するようお手伝いをしてくださるのはとてもありがたいことですよね。

高い品物でなくても構いません。

1,000円程度のお菓子などが相場とされています。

4.葬儀返礼品はどこで買えるのか


出典元:http://osoushiki-blog.com/

葬儀に参列してくださったお客様に渡すお礼の品はどういった所で購入することができるのかご存知でしょうか。

「なるべく効率的に良いものを選びたい」「値段の比較をして良い品物を安く買いたい」「自分の目で見て良いと思ったものを贈りたい」など、返礼品に対する考え方や思いは人それぞれです。

知っていれば状況や遺族の意向に沿って使い分けることができますし、よりお客様に喜ばれる品を用意することができるかもしれませんね。

 

4-1.葬儀会館で用意してもらう


出典元:http://www.seiten.co.jp/facility/kasou.html

葬儀返礼品は、お願いした葬儀会館などで準備してもらうのが一般的です。

その地域において必要な情報とともに選ぶことができますので、葬儀の知識に不安がある方はやはりお任せしやすいですよね。

ここで注意しなければならないのは、予算をしっかりと伝えるということです。

こちらから予算を伝えなくても担当者が聞いてくれれば良いのですが、予算の摺り合わせができていないことで、相場より高額な品物をおすすめされてしまうことがあります。

  相手はプロですから、高額でもその商品を選ぶメリットを上手に説明すると思います。

不安な気持ちでいっぱいの状況です。

普段なら断れる話も「そんなにすすめてくれるなら・・・」と決めてしまう方も多いのではないでしょうか。

  担当者が本当に良い品であるからと善意ですすめてくる場合もあるとは思いますが、売り上げを上げるためだけに高い商品をすすめてくる悪質な担当者がいることを忘れてはいけません。

予算は事前に伝えておき、予算の中でより弔問客に喜んでもらえる品を探したいですよね。

 

4-2.インターネットで探す


出典元:http://variouslines.com/very-convenient-reverse-transmission-talk-landline-number-is-available-on-the-mobile-phone.html

インターネットで探すメリットとしては、やはり安くて良い物を探せたり、選べるレパートリーが多いというところにあると思います。

同じ品物を買うなら安い方がいいですものね。

しかし、葬儀の準備とは別に動かなければならないので、多少手間はかかります。

また、相談できる人がいないので、自己判断で購入しなければならないのが不安なところです。

  自分で探すことに不安を感じている方は葬儀会館で注意点などの話を聞き、それを参考にして品物を選ぶのが良いのではないでしょうか。

 

4-3.進物店やデパートで探す

お近くの進物店やデパートで探すというのも方法の一つです。

店員さんと実際の商品を見ながら選べるのがメリットですよね。

また、それぞれの商品に対してより知識や情報をもっているのは進物店やデパートではないでしょうか。

返礼品にはこだわりたい!!という方は、一度足を運んでみては?

5.葬儀返礼品のお礼状について


出典元:http://okouden-okaeshi.net

かしこまってお礼状を書く機会なんてなかなかありません。

お礼状ってどんなもの?何を書けばいいの?という方は是非参考にしてみてください。

 

5-1.お礼状とは?

葬儀返礼品と一緒に必ず「お礼状」も同封されているものです。

お礼状とは、感謝の気持ちを書いたお礼のお手紙です。

日常生活でお礼を伝える場面はたくさんあると思います。

例えば、結婚祝いを頂いた時のお礼や出産祝い、進学祝いなどがありますよね。

そんな時どのような手段でお礼を伝えていますか? 電話でお礼を伝えて終わりという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

特に普段会えない方だったりすると直接声を聞きたいと思いますし、相手方にも電話は喜ばれると思います。

しかし、電話でのお礼はあくまでも略式で、別途ハガキやお手紙でお礼状を送るのがマナーなんです。

弔問客へのお礼も品物を渡すだけではなく、文字でしっかりと伝えたいですよね。

 

5-2.お礼状の基本

「文章を考えるのが苦手・・・」という方でも大丈夫!! 葬儀会館などで決まった定型文を用意している場合がほとんどです。

いくつかパターンがあると思いますので、その中から自分の気持ちに一番近い物を選びましょう。

定型文を参考にして、自分なりの一文を追加してみたり、定型文をベースに少し文章を変えてみたりするのも良いですね。

インターネットでも参考になる定型文を検索することもできますし、葬儀会館などの担当者に相談したり、作った文章に問題ないか読んでもらうのも一つの方法です。

 

5-3.お礼状例

葬儀会館などで用意されている定型文を利用するのは、もちろん何の問題もなく、一般的です。

しかし、定型文なのでどの葬儀でも似たような文章が綴られているお礼状になってしまいがちです。

  オリジナリティのあるお礼状を作成したいという方は、オリジナル礼状にしてみてはいかがでしょうか。

オリジナル礼状というのは、故人との思い出や、趣味、人柄などをお礼状に綴りますので、葬儀に参列してくださった方達と一緒に故人を偲ぶことができますね。

文章は自分で作成してもいいですし、葬儀会館で作成してもらえる場合もあります。

興味のある方はオリジナル礼状を作成してもらえるのか、葬儀会館に問い合わせてみてください。

  葬儀をお願いすればサービスとして無料で作成してくれるという葬儀会館もあれば、追加料金で作成してくれるという場合もありますので、問い合わせた際にはオリジナル礼状の作成に別途料金がかかるのかも確認してくださいね。

6.葬儀返礼品に関するよくある質問


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最近は返礼品が簡略化さるなど、常識も変わりつつあります。

何を簡略化して良くて、何が悪いのかつい混乱してしまいますよね。

そんな葬儀返礼品についてよくある質問をまとめました。

 

6-1.葬儀返礼品は弔問客によって金額や内容を変えるべき?

葬儀返礼品は葬儀に参列してくださった方へのお礼ですから、基本的には弔問客によって金額や内容を変える必要はありません。

もちろん、絶対ダメ!ということではありませんが、弔問客によって葬儀返礼品を変えるのは遺族の負担が大きいですし、時間的にも用意するのは難しいと思います。

特定の方だけ違う品物を渡すというのも、他の弔問客に差別されていると思われる可能性もありますから、同じものを用意した方が無難です。

生前故人が大変お世話になったなど、特別な理由がある場合は、葬儀返礼品ではなくて香典返しで少し良い物を選ぶなどで対応するのはいかがでしょうか。

 

6-2.葬儀返礼品って必ず必要なの?

最近では、葬儀返礼品は不要という風潮があることは事実です。

葬儀返礼品は必ず渡さないといけないという決まりがある訳ではありません。

あくまでもお礼なので、気持ちなんです。

ですから、特別な理由がない限り、葬儀に参列してくださった方へはしっかりお礼をしたいですよね。

  また、香典や供物、供花を辞退するケースも増えています。

もちろん辞退することが悪いということではありませんが、これも故人と縁がある方が故人に向けた気持ちなんです。

そう考えると、感謝の気持ちを込めて「ありがとうございます。

」と受け取りたいですね。

  香典や供物、供花を辞退する場合は、せめて故人のために足を運んでくださった方に返礼品とお礼状は渡した方が良いのではないかと思います。

香典に関しては、他にも「頂いた香典は福祉や医療関係団体に寄付をする」という方が多くいます。

その場合は、葬儀の受付所にお香典は寄付させていただくことを明記しておき、葬儀返礼品は渡しましょう。

そして、四十九日の法要後に寄付させていただいた旨のお礼状を送りましょう。

 

6-3.後返しをする場合、葬儀返礼品は用意しなくても良い?

葬儀返礼品は用意しましょう。

後返しをすることと、葬儀返礼品を渡すことは全く別のことです。

後返しは、四十九日の法要後に香典返しをすることです。

一律で葬儀返礼品は用意しないということであれば良いとは思いますが、全員が香典持参とは限らないですし、香典を頂いた方にだけ葬儀返礼品を渡さないというのは変な話です。

葬儀返礼品を用意するのであれば、香典の有無関係なく葬儀返礼品をお礼状とともに渡しましょう。

 

6-4.生花や弔電に返礼品は必要なの?

・生花の場合

親族には、基本的に生花への返礼品は必要ありません。

しかし、故人の友人や知人などから香典とは別に生花を頂いた場合には、香典返しの品物の予算を少し高く設定してお返しすると良いでしょう。

例えば、香典金額が10,000円、生花が15,000円程度だった場合、香典のみであれば香典返しは3,000円~5,000円ですが、これに生花のお礼をプラスして、7,000円~10,000円程度の品物が金額的に妥当と言えます。

  ・弔電の場合

弔電についてはお礼の品物を贈る方はあまりいらっしゃらない様です。

ただし、頂いたご厚情に感謝していることはしっかりと伝えるべきです。

葬儀の後に必ずお礼状を贈りましょう。

 

6-5.香典返しを受け取ったら返事は必要?

一般的には香典返しを受け取っても返事はしません。

香典返しを受け取って、そのお礼状を出すということは「不祝儀が繰り返される、長引く、後を引く」という考え方がありますので、昔から避けられています。

どうしても声をかけたい場合は、お礼状ではなくお見舞状という形式でお手紙を出してみてはいかがでしょうか。

後返しで香典返しを行った後の遺族は葬儀の慌ただしさから解放されます。

落ち着いた途端にしみじみと悲しさや寂しさを感じている方がきっと多いはずです。

そんな時に心のこもったお見舞状もらったらきっと喜ばれるのではないでしょうか。

  お手紙が苦手な方は電話で遺族を力づけてあげましょう。

その際に、「ご丁寧に頂戴いたしました」や「恐れ入ります」といったお礼を述べることができるとより良いですね。

7.知っておきたい葬儀返礼品の豆知識


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葬儀返礼品について知るにあたり、知っておいた方が良い豆知識をご紹介します。

憶えなくても大丈夫!そういえば、こんなこと聞いたことあるな程度でも、きっといざという時に役に立つはずなので、頭の片隅にでも置いておいてください。

 

7-1.「即日返し(当日返し)」「後返し」について

これは、いつ香典返しをするのかということです。

  ・即日返し(当日返し)
葬儀や告別式当日に香典返しをすることです。

2,500円から3,000円程度の品物を用意しておいて、葬儀後に渡します。

ただし、葬儀に何名の方が足を運んでくださるのか、何名香典を持ってこられる方いるのかを事前に知ることはできません。

故人に届いた年賀状などで、ある程度予想することはできるかもしれませんが、足りなくなるということは絶対に避けたいので、多めに用意しなければなりません。

これは、葬儀返礼品にも同じことが言えます。

しかし、葬儀返礼品の相場は500円~1,000円程度であるのに対し、香典返しの相場は2,500円から3,000円程度であることから、葬儀返礼品の3倍~5倍のお値段です。

香典返しを予想人数よりも多く用意するということは、それだけ費用もかさむということです。

しかも、香典は一人一つは限らないんです! 会社関係の方などは部署で一括して香典を包むことが多いので、一度にたくさんの香典返しの品物が必要になります。

余らせることが前提なので、残った品物が無駄になってしまうこともある代わりに、遺族の負担は少なくて済みます。

  ・後返し

四十九日の法要後に香典返しをすることです。

これは、頂いた香典に対して個別にお返しができるので、無駄はありません。

香典の金額よって品物を選ぶこともできます。

しかし、頂いたお香典に住所の記載がなく、香典返しをどこに送れば良いのか分からないというのはよくあることです。

不可抗力ではありますが、お礼ができないのは気がかりですよね。

また、香典返しを郵送にする場合、送料がかかるので即日返しよりもコストは高くなります。

    即日返し(当日返し)、後返しどちらにもメリット・デメリットがありますし、どちらが良いというものではありません。

もちろん、葬儀の形態や香典返しの品物によってどちらを選ぶのかを決めてもいいですし、遺族の気持ち的な面で決めてもいいと思います。

「家族が亡くなって精神的に辛いときは、余計な出費があったとしても、作業に追われるより故人のことを考えていたい」や、「何もしないと故人のことばかりを考えてしまうから、できるだけ忙しくしていたい」「少し気持ちも落ち着いてきた四十九日の法要後にゆっくりお礼を決めたい」など、その時になったらどのような気持ちになるか分からないものです。

  心を込めてお礼はしたいですが、それは遺族が無理をするということではありません。

遺族ができる範囲で感謝の気持ちを伝えることができればいいのです。

 

7-2.最近の返礼品事情

最近は若い人を中心に葬儀に関することの簡略化が広まってきています。

返礼品不要論もその流れにあると言えます。

簡略化には賛否両論があります。

確かに、葬儀は準備から終わってもやらなければならないことや考えなければならないことが膨大で、精神的に参っている遺族には負担が大きいのでしょう。

葬儀も以前は、親族だけでなく故人の知人や友人にも参列してもらう一般葬が主流でしたが、今は家族葬や直葬を選ぶ方も多くいます。

葬儀は規模が小さければそれだけ遺族の肉体的、精神的、金銭的負担が軽くなります。

故人が何を望んでいるかにもよりますが、「身内だけで静かに・・・」という葬儀を希望していたのであれば、それを叶えることで遺族の負担は少しで済みます。

返礼品も今は通夜返礼品と会葬返礼品を区別しないのが主流になっています。

故人だって残した家族に無理をさせたくないという思いはあるはずです。

金銭的に苦しいのに借金をしてまで豪華な一般葬を執り行って欲しいなどとは思っていないでしょう。

  しかし、昔ながらの葬儀に慣れている方の感覚だと、当然出席する気だった葬儀が直葬だったり、せめて香典だけでも・・・と思っていたら香典を辞退されてしまったりなどでは腑に落ちない気持ちになってしまいますよね。

縁のある故人だからこそ最後を見送りたいという気持ちでいてくれるのですから、その気持ちを全く汲めないというのも寂しいことです。

もちろん、前提にあるのは故人と遺族の意向ですが、故人と縁のある方からの気持ちはありがたく頂いても良いのではないでしょうか。

 

7-3.カタログギフトについて

最近は結婚式の影響もあってか、葬儀返礼品や香典返しにカタログギフトを贈る方が増えているそうです。

確かに、カタログギフトなら好きなものを選べるので、お礼としては相手のことを考えたとても良い品物だと思います。

ただし、カタログギフトは持って帰るのには少々重たいのと、ご年配の方は申し込み方が分からなかったなどで無駄になってしまう可能性があるというデメリットがあります。

また、葬儀返礼品としてカタログギフトを選ぶ場合、相場の金額よりも高くなる可能性があります。

比較的若い方への香典返し(後返し)であれば、相場の金額でカタログギフトを用意することができますし、品物を弔問客に持って帰ってもらう訳ではないので、ピッタリかもしれないですね。

お礼の品を決める際にはカタログギフトも選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか。

まとめ


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返礼品に限らず、葬儀全般は宗教・宗派、地域によって何を普通とするかは様々ですので、絶対にこれが正しいということではありませんが、基本と最近の主流を知ることは無駄にはなりません。

知っているということは、もしもの時に心に少しだけ余裕が生まれます。

また、一般的な知識を持っていることで、葬儀会館などの担当者との打ち合わせにもきっと役立つはずです。

  葬儀は、つい葬儀を執り行うことに気持ちが寄ってしまうものですが、葬儀に参列してくださった方へのお礼をどのように考えるかも遺族にとってはとても大切なことです。

もしもの時に、少しの知識を持っていることで何が分からないのかや何に疑問を持っているのかが初めて見えてくるため、ぜひご参考にしてください。

親しい人の葬儀は急に発生します。葬儀には弔いの気持ちを込めて香典袋を持参しましょう。

しかし、書き方のマナーはいざ書くとなると分からないものです。会社での参列と個人での参列、宗教や宗派などによって、表書きの内容は様々です。
 
神式の葬儀に「御仏前」の香典を持参してしまうなど、マナーに反したことをしてしまうと、先方の方にも、故人にも失礼なことになってしまいます。ここではシーン別の香典袋への表書きの書き方のマナーをご紹介します。

礼儀にかなった、きちんとした知識を持つことでいざという時にも慌てることなく準備をすることができます。もしもの時にはぜひ、参考にして下さい。

-- この記事の目次 --
1.そもそも香典とは
2.宗教によって違うのか?
3.仏教の宗派によって違いは?
4.葬儀の種類によって違いはあるのか
5.個人や会社で出す場合
6.法要の時期による違い
7.持参出来ない場合の記入方法
8.表書き以外で書く所は?
9.マナーや注意点
まとめ

 

1.そもそも香典とは


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香典とは、故人の霊前にお香‘(線香・抹香)やお花の代わりにお供えする金品のことを指して言う言葉です。

元々はお香やお花を御霊前に備えて故人の霊を慰めていたのですが、時代の移り変わりと共に現代では、代わりに金品を供える様になりました。

香典を入れる袋のことを香典袋または不祝儀袋と言い、通夜または葬式・葬儀に参列する際に渡します。

葬儀は思いがけず発生する出来事ですので、地域での金銭の援助と言う相互扶助の意味合いも持つ習慣と言われています。

香典を頂いた遺族は忌明け(仏式では四十九日の法要が終わった後、神式では五十日祭を終えた後)に香典を頂いた人に対して香典返しを送るなどのお返しをします。

香典は御仏前や御霊前と共に名前を記入する「表袋」とお金を入れ、中に入れた金額と氏名、住所、郵便番号を記入する「中袋」に分かれています。

表袋は水引きと言う白と黒の飾りがついていることが多く、かさばることも多いので、香典の管理は中袋でされることが少なくありません。

香典袋に使われる水引きは固結びをすることが決まりです。

これは、お葬式という良くないことが二度と無いようにという意味合いが込められているのです。

1-1.いつ書くの

香典は通夜や葬儀のどちらかに持参します。

急な連絡の場合でも葬儀の日取りまでは数日あることが多いので、前日までに余裕をもって記入する様にします。

また、薄墨などを使って書くこともあるので、出来るだけ落ち着ける時間を選んで書くのが良いでしょう。

連絡の不手際などで、外出先から急遽向かうことになってしまったなど余程時間がない場合などを除いては外出先での記入は避けた方が良いでしょう。

1-2.どこで書く

一般的には個人や家族などでの参列であれば、自宅での記入が、会社や団体などでの参列であれば、事務所や代表者の落ち着ける場所で記入しましょう。

墨や筆を使用する場合は、そうした物の準備や後片付けが容易にできる場所が良いのではないでしょうか?通夜やお葬式などの葬儀会場での記入はマナーの点からも参列者で混み合うと言う点からもおすすめできません。

1-3.誰が書く

香典袋に記入する人物に関しては特に決まりがある訳ではありませんが、香典の表書きは宗教や宗派などにより書き方が違ってきます。

その為、個人の宗教に合わせて記入することが必要になります。

また、京都など、地域により独特の決まりがあることもあります。

そう言った意味では、個人の住む地域や宗教宗派などについて知識のある人物が記入するのが最適と言えます。

しかし、代わりの人が代筆する場合もあると思います。

その場合は、訃報を受けた時点で故人の宗教や宗派を聞いて記入出来れば最良です。

1-4.筆記用具の種類

香典の表書きを記入する筆記用具は本来、四十九日の法要までは薄墨と筆を使用するのが正式なものとされています。

しかし、準備などの手間もかかることもあり、普通の濃度の墨汁やコンビニなどでも容易に入手か可能な筆ペンなども使われています。

特に時間がない、筆の扱いに慣れていないなどの場合はサインペンなどでの記入や筆記用具が手元にない状況ではボールペンなどでの記入も仕方がないでしょう。

しかし、いずれの場合も使用する色は黒色でなければなりません。

印刷清みの香典袋も一般的に出回っており、薄墨の様に薄い色でプリントされた物や濃い色で印刷された物など、様々な種類があります。

印刷の色に合わせて、黒色のプリントには黒色で記入するなど、見た目を合わせると言うことも出来れば行いたい物です。

他にも最近は手間を省き、見た目を美しくできる慶弔印と言うはんこも発売されています。

1-5.印刷やプリントは可能か

昔は表袋、中袋共、白い奉書紙などに手書きを行い、白と黒の水引きを結び切りの方法で結ぶなど、手作業で行ったものですが、現在では、手間をかけない様に、御霊前や御仏前といった表書きと水引きまで印刷された物がコンビニなどでも発売されています。

そうした物を利用するのも、手間を省いたり、書き間違いを防ぐ意味でも良いかもしれません。

また、水引きや御霊前の言葉が白色用紙に印刷された物から高級和紙に双銀の実物の水引きがついている物まで様々な種類があります。

中に包む金額の大小で香典袋を豪華な見映えの物に変えるなどすると、後でご遺族が香典の整理作業の時に多少作業がしやすいかもしれません。

また、逆にいたずらに袋を豪華にすることはしない方が良いのではないでしょうか?ただ、前述の通り、宗教や宗派により、表書きが違ってきますので、選ぶ際はその点だけを間違えない様にしましょう。

2.宗教によって違うのか?


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香典の表書きは信ずる宗教や宗派により、違ってきます。

宗教の教義的な側面も関わってきますので、間違えない様にすることが大切です。

2-1.仏式の場合

葬儀の内容が仏式の場合、香典の表書きは表袋の上段に「御霊前」「御香典」「御香料」などと記入します。

(まれに「ご香料」と記入する場合もあります。

)下 段には参列者の名前をフルネームで記入します。

水引きは白黒または双銀の物で結びきりの物を使用します。

包みを白地を使用しますが、蓮の花などがデザインされた物も発売されています。

後述しますが、浄土真宗や禅宗など、宗派により、仏様に対しての考え方や教義に違いがあり、上田の表書きにもそうした違いが現れてきます。

可能であれば、訃報の知らせを受けた時に宗教や宗派まで確認できれば迷うことが無くなります。

2-2.神式の場合

葬儀の内容が神式の場合は表書きは表袋の上段に「御神前」「御玉串料」「御榊料」などを記入します。

また「御霊前」の記載も使用できます。

包みは白地で双白、双銀、白と黒のいずれかの結び切りの物を使用します。

下段には参列者の名前をフルネームで記入します。

2-3.キリスト教徒の場合

葬儀の内容がキリスト教式の場合は用紙は白の無地の物か、十字架や百合がデザインされた物を使います。

表書きは表袋の上段に「お花料」と記入します。

宗派がカトリック教の場合は表袋の上段に「「御ミサ料」と記入します。

水引きやあわじ結びの飾りなどは必要ありません。

下段には参列者の名前をフルネームで記入します。

2-4.イスラム教徒の場合

葬儀の内容がイスラム教の場合は、香典などの習慣があるわけではありません。

亡くなったご遺体はすぐに土葬にしなければならない為、祭壇を設けての葬儀などは執り行われません。

日本の香典は葬儀にかかる出費を地域や近親者などで相互扶助すると言う一面も持ち合わせています。

イスラム教では、簡素に執り行われる為、大きな費用がかかる事もありません。

ですから、そういう意味においても、香典の様な制度は必要がないのです。

もし、親しい人でイスラム教徒の方が亡くなってしまい、香典の代わりのものを差し上げたい場合は、白地の封筒に記入せず、「お花でも」と手渡しする位が良いのではないでしょうか。

3.仏教の宗派によって違いは?


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仏教では教義により、故人は死後49日目までは霊魂として、50日目からは仏になるとされています。

そのため、四十九日までは御霊前、四十九日の法要が終了した後は、御仏前(または御佛前)という表記を香典袋の上部に記入します。

3-1.浄土真宗

仏教の宗派が浄土真宗の場合は表書きは表袋の上段に「御仏前」と記入します。

浄土真宗のの教義においては「往生即成仏」という考え方があり、他の仏教において言われる「四十九日 」の法要を過ぎると仏様になる、と言う考えがありません。

その為「御霊前」と香典袋の表書きには記載しないのです。

表書きの下段には参列者の名前をフルネームで記入します。

3-2.禅宗

禅宗と言う宗派には臨済宗(りんざいしゅう)と曹洞宗(そうとうしゅう)、黄檗宗(おうばくしゅう)が含まれます。

仏教の宗派が禅宗の場合は表書きは表袋の上段に「御仏前」と記入します。

教義上、浄土という考え方がない為、亡くなると即成仏となるとされている為です。

表書きの下段には参列者の名前をフルネームで記入します。

3-3.他の宗派

仏教の宗派が浄土真宗や禅宗以外の場合は故人がお亡くなりになってから四十九日の法要が済むまでは表書きは表袋の上段に「御霊前」と記入します。

四十九日の法要が済んだ後は表袋の上段に「御仏前」と記入します。

表書きの下段には参列者の名前をフルネームで記入します。

3-4.宗派が分からない場合

故人の宗派が分からない場合はどの宗派でも使える表記として、表書きは表袋の上段に「お香典」または、「御香奠(香典)」「御香資」「御供物料」などと記載するのが良いでしょう。

下段には参列者の名前をフルネームで記入します。

4.葬儀の種類によって違いはあるのか


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時代によって葬儀の方法も多様化しています。

特定の宗教を持たない無宗教の葬儀や音楽葬などの自由葬、火葬のみを行う直送などの場合はどうなるのでしょうか。

以下にまとめてみました。

4-1.無宗教葬

近年は特定の宗教を持たない人も増えてきている様です。

また、お寺との付き合いがなくなった。

儀式化した葬儀は行いたくない…などの理由で無宗教葬などを希望する人も出てきています。

無宗教である為、一般の葬儀のしきたりや手順にはまらない進行もある様です。

葬儀の内容が、そうした無宗教葬の場合は、表書きの記入は「お花料」「御霊前」「御香典」などと記入するのが良いでしょう。



下段には参列者の名前をフルネームで記入します。

包みは一般的な葬儀で使用する物か、白色無地の封筒などでも良いでしょう。

水引きなどは無くてもかまいません。

また、香典なども故人や御遺族の意思で受け取らない場合もあり「ご厚志お断りします」等の一文が通知の際に書かれることもありますので、何か、参列に際しての指示があれば、それに従う様にしましょう。

4-2.音楽葬やおわかれ会などの自由葬

故人の好きだった音楽を流して自由な形式で行われることが多いのが音楽葬です。

こうした音楽葬や形式ばらない、故人とのお別れをするお別れ会なども含めた自由葬を希望する人もいます。

葬儀の内容が、そうした自由葬の場合は、表書きの記入は「お花料」「御霊前」「御香典」などと記入するのが良いでしょう。



下段には参列者の名前をフルネームで記入します。

包みは一般的な葬儀で使用する物か、白色無地の封筒などでも良いでしょう。

水引きなどは無くてもかまいません。

また、「ご厚志お断りします」などの一文が通知の際に書かれていた場合は、故人や御遺族の意思で香典なども受け取らないと言う意思表示になります。

他に何か、参列に際しての指示があれば、それに従う様にしましょう。

4-3.散骨や自然葬

散骨や樹木の下に埋葬をする自然葬を行う人もいます。

葬儀の「葬」という文字が使われていますが、これは、遺骨の埋葬方法を指していることが多く、故人を弔う為の葬儀は別途行うこともあります。

もし、散骨や自然葬などに際して別途、葬儀の日程や場所の通知があった場合には表書きの記入は無宗教などの葬儀で使用可能な「お花料」「御霊前」「御香典」などと記入するのが良いでしょう。



下段には参列者の名前をフルネームで記入します。

包みは一般的な葬儀で使用する物か、白色無地の封筒などでも良いでしょう。

水引きなどは無くてもかまいません。

また、「ご厚志お断りします」などの一文が通知の際に書かれていた場合は、故人や御遺族の意思で香典なども受け取らないと言う意思表示になります。

他に何か、参列に際しての指示があれば、それに従う様にしましょう。

4-4.直送など葬儀の無い場合

故人とのお別れに、儀式としての葬儀を行わずに、火葬を行うシンプルなお別れが直葬を呼ばれる方法です。

家族や近親者のみで行う場合や、親しい友人を招いてお別れの時間を設けるなど、ご遺族や故人の遺志により様々です。

そうした場面に招待された場合には、表書きの記入は無宗教などの葬儀で使用可能な「お花料」「御霊前」「御香典」などと記入するのが良いでしょう。



下段には参列者の名前をフルネームで記入します。

包みは一般的な葬儀で使用する物か、白色無地の封筒などでも良いでしょう。

水引きなどは無くてもかまいません。

また、「ご厚志お断りします」などの一文が通知の際に書かれていた場合は、故人や御遺族の意思で香典なども受け取らないと言う意思表示になります。

他に何か、参列に際しての指示があれば、それに従う様にしましょう。

5.個人や会社で出す場合


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葬儀は個人の知り合いであることもあれば、夫婦などで共通した知り合いである事もあるでしょう。

また、会社の取引先など仕事上の付き合いや参加している段代などで参列する事などもあります。

その場合には、故人とどういう関係があったのかが分かる様に記載をする場合もあります。

5-1.個人で出す場合

葬儀の際に個人で香典を持参する場合は、香典袋の下段には参列者の名前をフルネームで記入します。

香典を入れる包みや水引きに有無、上段に記入する言葉などは宗教や宗派の合わせて選ぶ様にします。

5-2.夫婦や複数で出す場合

葬儀の際に夫婦や連名などで香典を持参する場合は、夫婦の場合であれば、夫の名前だけでもかまいませんし、夫婦のどちらも故人にお付き合いがあったり、お世話になっていたりした場合などは、夫の名前を中央に書き、左側に妻の名前を記入します。

複数で香典を持参する場合は、表袋の下段に名前を記入する際に、参列者が2名ならば並べて、3名ならば、1名を中央に書き、両側に2名を書きます。

4名以上になる場合は、代表者1名を記入し、他3名などとするとよいでしょう。

香典を入れる包みや水引きに有無、上段に記入する言葉などは宗教や宗派の合わせて選ぶ様にします。

5-3.団体で出す場合

葬儀の際に故人が所属していた団体で香典を持参する場合は、香典袋の下段に○○団体 一同と記入します。

香典を入れる包みや水引きに有無、上段に記入する言葉などは宗教や宗派の合わせて選ぶ様にします。

5-4.会社で出す場合

故人が関係があった会社として葬儀に参列する場合は、会社名と代表取締役の名前を記入します。

中央に代表取締役の名前を書き、右側に会社の名前をを記入します。

複数の名前を記入する場合は右側に会社の名前を記入し、役職の高い順番に右から書いて行きます。

4名以上など、人数が多い場合は他3名などと記入します。

部署でまとめて香典を出す場合には「○○株式会社 営業部一同」などと記入すると良いでしょう。

香典を入れる包みや水引きに有無、上段に記入する言葉などは宗教や宗派の合わせて選ぶ様にします。

会社としての葬儀への参列は団体で行くことも多く、また会社としての参列の際の香典料は経費として処理することが大半です。

御遺族に無用な負担をかけない様に中袋の裏面に「香典のお返しなどのお気遣いは無用に願います」などの一筆を記載する様にしましょう。

6.法要の時期による違い


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仏教では亡くなってから49日までの間に7日ごとに法要が行われます。

近親者以外が参列するのは、最初の7日目である「初七日」と忌明けの日とされる49日目である「四十九日」です。

浄土真宗以外の仏教の教義では四十九日の法要までは個人は霊のままでおりこの世であの世へ行く準備をする期間とされています。

四十九日の法要が明けた後、仏様になるとされています。

浄土真宗では教義により、亡くなってすぐに仏様になるとされているのです。

神式でも決められた年数ごとに法要を行うのが一般的です。

6-1.初七日

初七日の法要で香典袋の表書きは「御霊前」を記入します。

(但し浄土真宗では「御仏前」)「御佛前」「御供物料」「御香料」などと記入します。

下段には参列者の名前をフルネームで記入します。

包みは白地、水引きは白黒が一般的ですが、双銀などでも大丈夫です初七日の法要は、本来は故人が亡くなってから7日目に行われるのですが、遺族や知人などの参拝者の日程に配慮をするためか、故人のご遺体が火葬場から戻ってきてから遺骨を迎える還骨勤行と言う儀式と併せて行われる事もある様です。

6-2.四十九日

四十九日の法要では香典袋の表書きは「御霊前」を記入します。

(但し浄土真宗では「御仏前」)「御佛前」「御供物料」「御香料」などと記入します。

下段には参列者の名前をフルネームで記入します。

包みは白地、水引きは白黒が一般的ですが、双銀などでも大丈夫です。

6-3.新盆

仏式で故人が亡くなって最初に迎えるお盆のことを新盆(または初盆)と言います。

新盆の法要に参列する場合は、香典袋の表書きは仏式では「御仏前」を記入します。

神式ではお盆という考え方はありませんが、初めてのお盆を新盆として祖先をお祭りすることがあります。

その場合には香典袋の表書きには「御玉串料」「御神前」と記入します。

宗教や宗派に関係なく用いられるのは「御供物料」です。

仏式、神式とも包みは白で、水引きに関しては、一般的には、双銀・黒白、藍銀、を用います関西では黄銀・黄白となります。

6-4.一周忌

仏式では、一周忌にの法要では香典袋の表書きは「御仏前」「御佛前」「御供物料」「御香料」などと記入します。

下段には参列者の名前をフルネームで記入します。

包みは白地、水引きは四十九日の法要の後は双銀、藍銀、黄白の結び切りのものを用います。

神式では一周忌を一年祭(いちねんさい)と呼びます。

香典袋の表書きは「玉串料」「供花料」「供物料」などを記入します。

水引きは白と黒の結び切りの物を使用します。

6-5.三周忌

仏式では、三周忌にの法要では香典袋の表書きは「御仏前」「御佛前」「御供物料」「御香料」などと記入します。

下段には参列者の名前をフルネームで記入します。

包みは白地、水引きは四十九日の法要の後は双銀、藍銀、黄白の結び切りのものを用います。

神式では三周忌を三年祭(さんねんさい)と呼びます。

香典袋の表書きは「玉串料」「供花料」「供物料」などを記入します。

水引きは白と黒の結び切りの物を使用します。

6-6.それ以降

仏式では、三周忌以降の法要は七回忌,十三回忌,十七回忌,二十三回忌,二十七回忌,三十三回忌,三十七回忌,四十三回忌,五十回忌までありますが、三周忌以降は親族での法要になりますので、参列する必要はありません。

神式では三年祭の後は、五年祭が執り行われます。

五年祭以降は二十年祭・三十年祭・四十年祭・五十年祭と行われますが、近親者で行うのが一般的ですので、出席の必要はありません。

また、五年祭の香典の書き方などは三年祭と変わりません。

6-7.キリスト教

キリスト教では仏式や神式などの様に年ごとに弔うという習慣がありません。

ただ、亡くなって一周年に関しては、追悼ミサなどが行われることがあります。

その場合の表書きは表袋の上段に「お花料」と記入します。

宗派がカトリック教の場合は表袋の上段に「「御ミサ料」と記入します。

水引きやあわじ結びの飾りなどは必要ありません。

下段には参列者の名前をフルネームで記入します。

7.持参出来ない場合の記入方法


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遠方の為や、当日どうしても都合がつかない場合で、故人に哀悼の意を表したい場合は郵送や代理人に依頼して渡してもらう方法や後日、故人の遺影に直接持参するという方法があります。

7-1.郵送

葬儀や法要などに都合がつかず参列出来ない場合は、葬儀であれば、弔電を打ち、法要であればお詫びの手紙を書き、香典を送る様にします。

郵送する時期により表書きは変わってきます。

仏教では四十九日前までは御霊前、四十九日の法要以後は御佛前など、また、神式は「御神前」「御玉串料」「御榊料」キリスト教式の場合は「お花料」カトリックの場合「は御ミサ料」などが一般的です。

この様に宗教により変わってきますので、送る前に確認する必要があります。

神式やキリスト教式では「御霊前」でも可能ですので、困った場合はこの記載でも良いでしょう。

7-2.代理人に依頼して渡す

葬儀や法要に出席できない場合に、代理人に香典を渡し、出席を依頼することがあります。

その場合は、香典の表書きは表袋の上段には宗教や宗派に応じて「御霊前」等を記入し、下段には参列できない本人の名前をフルネームで記入します。

表袋や中袋に代理人の名前を記入してしまうと、後日、香典の整理に御遺族が混乱することになるので注意しましょう。

包みや水引きなどの装飾は宗教や宗派に合わせて用意する様にします。

7-3.後日持参する場合

葬儀や法要に出席できない場合は、後日落ち着いてからお悔やみにご訪問することも考えられます。

香典の表書きは表袋の上段には宗教や宗派に応じて「御霊前」等を記入し、下段には参列できない本人の名前をフルネームで記入します。

8.表書き以外で書く所は?


出典元:https://www.photo-ac.com/¥

香典袋は水引きなどがついた表袋とお金を入れる中袋に分かれています。

表袋には参列者の氏名のみを記入しますが、中袋にはお供えした金額の他、名前や住所を記入することが必要です。

これは喪主の側から香典返しを送付する際に用いられることが多く、参列者名簿の不備を補う為でもあります。

8-1.金額

香典の中袋には金額を記入しますが、その際の金額は漢数字を使い記入します。

壱 弐 参 四 五 六 七 八 九 百 阡 萬 円 圓 金の数字を使い、例えば中に入れる金額が「10、000円」であれば「金 壱萬円」と記入し、「15、000円」であれば「弐萬五阡円」と記入する様にします。

8-2.中袋

中袋のには表面に金額を漢数字を使って記入します。

中袋に金額欄がある場合はその場所に記入し、無い場合は、中央に記入する様にします。

8-3.裏書き

中袋の裏側には左下部分に郵便番号と住所、氏名を記入します。

香典は遺族側が参列者から預かった後、後日落ち着いてから香典開きと言う作業を行います。

香典の中身と参列者の確認を行う為、表袋と中袋に分けて複数人で行う作業です。

その為、香典の表袋だけでなく、中袋にも氏名が書いてある必要があります。

また、香典返しを発送する際の住所の確認にもなるので、住所も忘れずに記入する様にしましょう。

9.マナーや注意点


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9-1.書いては行けない書き方

表書きでは、「御佛前」や「御玉串料」「お花料」と言った、宗教や宗派による書き方や包みや水引きの選び方を間違えない様にすることが大切です。

もし、どうしても判断がつかない場合は宗教や宗派を問わずに使えるとされている「御霊前」を使用しておけば、大きな間違いにはなりません。

中袋の書き方では、氏名、郵便番号、住所、金額を忘れずに書く事が大切です。

表袋、中袋共に文字の色は黒色以外を使用しない様にしましょう。

表袋は宗派上の決まりやマナー、中袋は葬儀後に、香典の整理をする作業に関わる人たちが間違ったり迷ったりしない様にと言う気配りの為のものです。

9-2.中袋がない場合はどうしたらいいか

香典袋に中袋がない場合、そのまま包んでも問題はありません。

もしどうしても気になる場合は半紙などに包んだ上で外袋で包むと良いでしょう。

その場合でも、香典返しの為の氏名や郵便番号、住所は必要です。

外袋の裏に書くなどして、御遺族が香典の整理を行う際に困らない様にしましょう。

9-3.香典を持参しない場合はあるのか?

一般的に葬儀は費用がかかるものです。

香典はそうした場合の金銭援助の相互扶助としての意味合いもあるのですが、自由葬やお別れ会、直葬など費用のかからない葬儀も出てきています。

宗教上、香典の習慣がなかったり、故人や御遺族の意思で香典が不要との通知があった場合などは、香典を持参せずに参列してお別れをすることになります。

まとめ


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昔と比べて葬儀も幾分様変わりしてきていると思います。

従来の仏式や神式、キリスト教式などの宗教にのっとった葬儀の他に、音楽葬やお別れ会、火葬だけを主に行う直葬など、個人や御遺族のの宗教観や好みに合わせた葬儀も行われるなど多様化してきています。

香典袋の記入一つにしても、昔は白い奉書紙に薄墨で全て記載する方法が一般的であったのが、水引きや御霊前の言葉などた印刷された用紙に筆ペンやマジックペン、はんこでの記載でも気にしない風潮になって来ています。

もちろん、地域による風習や様式の違いはありますが、これからも少しずつ変わっていくのかもしれません。

しかし、方法は変わっても、故人を弔うと言う気持ちはいつの時代もかわりません。

葬儀も香典も亡くなってしまった、身内や知人への哀悼や経緯の気持ちを表す為の儀式の一部です。

遺族や周囲への気遣いの気持ちを忘れずに望むことが一番大切であると言えるのではないでしょうか?マナーを守って気持ちのいいお見送りの場にしたいですね。

お布施という言葉は聞いたことがあっても、いざ払うときにいくら払えば良いのかは明確にされていませんよね。でも払わなければならない。じゃあ、いくら払えばいいんでしょうか?

ならばと勇気を出して聞いてみても、「お気持ちで…」などと言われてしまいます。金額の大小の問題ではないはずなのに、なぜか多く払わなければいけない気がしてしまって迷いますよね。

大体の相場というものはおおよそ決まっていますが、人により、そして地域により相場は異なる場合があります。そこで今回は、お布施にまつわるさまざまな疑問とその答えを詳しく紹介致します。

不幸ごとはいつ起こるものか予測はつかないもの。このページをご一読いただきしっかりお布施について知っていただけたら幸いです。

-- この記事の目次 --
1.お布施とは?
2.お布施の相場ってどれくらい?
3.お布施の渡し方やタイミングって?
4.お布施の書き方って?
5.お布施は何回渡せばいいものなの?
6.知っておきたいお布施のマナー…わからないではすまされない!
まとめ
 

1.お布施とは?


出典:https://www.pakutaso.com/20111135320post-898.html


一般的な意味では葬式や法事の時にお坊さんにお渡しする心づけのことを指しますが、本来は仏教の教えの中にある、六波羅蜜という修行法の中の一つのことです。

1-1.お布施の名前の由来、どこからきたのか?

もともとは、仏様やお坊さん、あるいは貧しい人に対して衣食を与えること、転じて仏教の修行において欲望や自我を捨てることの実践がお布施でした。

語源はサンスクリット語の「ダーナ(檀那)」で、「清浄な心で人に法を教えたり、施しをする」という意味です。

1-2.六波羅蜜とは?  

仏教における六つの徳目のことを言います。

六つの徳目を実行することで、煩悩が消えて悟りの世界に到達することができるという教えです。

布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧の六つがあります。

布施とは見返りを求めない応分の施しをさせていただくことを言います。

欲望を抑えて完全に清浄な気持ちで恵みを施すことが必要です。

持戒は道徳や法律など、守らなければならない高度な常識を持ち、その時々に応じて瞬時に自らを戒めることです。

忍辱はどのような辱めをうけても堪え忍ぶことができれば自らが他の存在に生かされて居る事がわかり、すべての人の心を己と同じように感じる御仏の心を学べるという考え方のことです。

精進とは、常に努力をすることです。

人間の人生は有限です。

日々誠心誠意尽くすことが必要です。

  禅定とは、冷静に第三者の立場で己を見つめ、自己反省をすることを言います。

智慧とは、正しい判断力を持ち、貪りや怒り、愚痴などに心を囚われることなく物事の本質を見極めるということです。

1-3.三施って?

お布施には三種類の意味があり、それらを指して三施と言います。

具体的には財施・法施・無畏施の三種類です。

財施とは金銭・衣服・食料などを施すことです。

このときに勿体ないと思う心、貪る心、惜しむ心、恩に着せるような心を起こさせないことが大事です。

法施とは金銭や物を施すことではなく、お釈迦様の教えを説いたり、他人の為に読経をすることなどを言います。

無畏施とは畏怖を取り除く、色々な恐怖や不安を取り除き、穏やかな心を与えることです。

葬儀や法要の時にお坊さんにお渡しするお布施はこの中の財施にあたります。

2.お布施の相場ってどれくらい?


出典:https://www.pakutaso.com/20160407098post-7534.html

なかなかはっきりと明言されることの少ないお布施の相場、葬儀という性質上、核家族化の進む日本では余計に知りづらくなっています。

地域や家によってもかなりの違いが出てきますがそれも含めて説明していこうと思います。

2-1.通夜~葬儀のお布施、戒名料と読経料

葬儀のお布施は一般的に戒名料と読経料も含まれます。

金額の相場ですが大体20万円以上~というのが相場なようです(地域やお寺によっても異なりますが)
この金額は一日分だけではなくお通夜から葬儀、告別式までのすべての読経料を含みます。

戒名料を含めると25万~50万円くらいが最も多いラインのようです。

ただしそれはどのような戒名をつけるかにより異なってきます。

あくまでも一例なのですが、例えば ======= ○○信士、○○信女+読経料…25万円~50万円くらい ○○居士、○○大姉+読経料…40万円~80万円くらい △△院○○信士、△△院○○信女+読経料…70万円~くらい(地域によっては50万~) △△院○○居士、△△院○○大姉+読経料…100万円~くらい(地域によっては60万~) ======= のようになることが多いようです。

とはいえ、地域やお寺、宗派などによって違いは生じますので、
心配な場合は予約をする際にお寺に聞いて見られると良いかと思います。

戒名とは仏門に入った証であり、戒律を守るしるしとして与えられるものなので、お寺にお墓がある場合は戒名があることが前提となります。

またこれとは別にお坊さんにお膳料(通夜振舞いや精進落としをお坊さんが欠席された場合にお渡しするもの、5千円~2万円)やお車代(車やバイクなどお坊さん自身の運転で来られた場合、5千円~1万円)をお渡しすることもあります。

 

2-2.四十九日や法要などのお布施、読経料

法要の際のお布施や読経料は3万円~くらいが相場となります。

四十九日に合わせてお墓の開眼供養などをしていただく場合にはまた別途三万ほどかかることがあります。

203,全国のお布施相場、地域によっても違う?

相場は地域差もあるようで、全国平均は50万円前後、首都圏では20万円~80万円と言われています。

お布施の相場は葬儀社から紹介のある寺よりも先祖代々お世話になっている菩提寺の方が高く、核家族化が進んでいて菩提寺から離れている地方出身者が多い首都圏では全国平均よりも少ない金額をお寺に支払うところも多いようです。

中部地方は冠婚葬祭にお金を掛けることで有名であり、それに伴って葬儀での読経や戒名も位の高いものを選ぶ傾向があります。

したがってお布施の相場も高くなり、40~80万円前後と言われています。

中国・四国地方の相場は他と比べて安めで20~40万円前後と言われています。

北海道では30万~45万前後、九州では30万~50万前後と、地域によってだいぶ差があります。

もしも自分が育ってきたところと違う場所で式を行うことになった場合、お布施の金額に対する意識の違いで困ったことになる可能性もありますから、そのような場合は葬儀社や親族の方に確認するなど、念のために地域的な相場を一度確認しておいた方が良いと思います。

3.お布施の渡し方やタイミングって?


出典:https://www.pakutaso.com/20131020277post-3343.html

お布施をいつどのようにお渡ししたらいいのか、わからないこともあると思います。

基本的には葬儀の式が始まる前、お坊さんにご挨拶をする際かまたは読経終了後に挨拶やお礼を一言添えてお渡しすると良いでしょう。

ただし、お坊さんが法要後の会食に参加される時には食事の後にお渡しする方が良いです。

挨拶例:「本日は心の籠ったお勤めをしていただき、ありがとうございます。

おかげさまで無事葬儀を執り行うことができました。

些少ではございますが、お礼でございます。

どうぞお収めくださいませ。

どうか今後ともよろしくお願いいたします」

3-1.葬儀でお布施を渡すとき

葬儀の場合、大抵は葬儀社の方が葬儀が始まる前にお坊さんがいらっしゃったことを知らせてくださる場合がほとんどです。

菩提寺でお坊様との関係が深い場合は自分たちに連絡や対応が回ってくることもあります。

その際は「今日は○○(故人)のためにお勤めをよろしくお願いいたします」など一言を添えると良いと思います。

3-2.法事・法要でお布施を渡すとき

法事法要の前後でお寺などで受付がある場合はそちらでお布施をお渡ししましょう。

個人の法要の場合、お坊さんにご挨拶をすることがやはり法事法要の前後にあると思います。

その際に、一言「今日は○○(故人)の○回忌のため、どうぞよろしくお願いいたします」など添えて渡すと良いでしょう。

3-3.お布施の渡し方

さて、ただ一言に渡すといっても、実はお布施はお坊さんに直接手渡しをしてはいけないものです。

ではどうやって渡すかというと、切手盆と呼ばれる小さなお盆に載せる方法と、ふくさに包んでお渡しする方法があります。

4.お布施の書き方って?


出典:https://www.pakutaso.com/20111032277post-703.html

袋は白い封筒を使うこと。

二重封筒は「不幸ごとが重なる」イメージを連想させてしまうのでNGです。

本来は奉書紙に包むのが正式です。

黒い墨を使って表書きをするのを忘れずに。

薄墨は使ってはいけません。

4-1.お坊さんにお布施を渡すときの注意点

渡す際はお坊さんの側から見て正面になるように上下逆でお渡ししましょう。

切手盆に載せてお渡しする場合は注意する点は上下逆にすることくらいなのですが、ふくさに包んでお渡しする場合にはいくつか注意点が増えます。

ふくさの色と包み方です。

弔事の際のふくさの色は「紺、灰青、深緑、灰緑、うぐいす、グレー、紫」という落ち着いた色味のものが好ましいとされています。

紫ならば慶弔双方で使用できる色なので、一枚あると便利だと思います。

お布施をふくさに包む際の包み方としては、つめがあるばあいは左側につめがくるようにふくさを開き、中央に不祝儀袋を置きます。

次にふくさの右側→下側→上側→左側と折り込んでつめで止めます。

ちょうどダイヤモンド型に包むようなイメージだと考えると覚えやすいです。

4-2.表書きと下段の書き方

表書きは「御布施」「お布施」「御経料」などとし、表書きの文字は薄墨ではなく黒い墨で書くこと。

下段には○○家と施主の家の名前を記すか、または施主の氏名を書きます。

4-3.お車代とお膳料の準備も忘れずに…!

ついつい渡しそびれがちなのがお車代やお膳料です。

自分側が車を手配した時や、お坊さんがお食事まで召し上がられるときは渡さなくても構わないものです。

慌ただしさも相まって忘れがちになりそうですが、お坊様がご自分の車やバイクなどで来てくださったときにお渡しするのはマナー。

感謝を込めて忘れないようにしましょう。

5.お布施は何回渡せばいいものなの?


出典:https://www.pakutaso.com/20151208343103.html

一番金額が大きくなりがちなのは戒名料を含む葬儀の際ですが、法要はそれ一回だけではなく、四十九日や一周忌、三回忌なども含みます。

その際にも当然供養として読経していただくごとにお渡しする必要があります。

(浄土真宗の場合は一周忌や三回忌、七回忌といった法要が、考え方の差異によりそのような名目では行われませんが、法事ごとがないわけではありません)

5-1.葬儀の時~戒名料、読経料を含む

葬儀の時には大抵の場合、読経料だけではなく戒名料も含まれます。

お経をあげていただく機会としては、 枕経…故人を安置した時にあげていただくお経。

通夜の直前に行ったり、場合によっては省略する地域もあります。

通夜…通夜の際にあげていただくお経。

葬儀…葬儀の際にあげていただくお経。

釜前…葬儀を終えて火葬場で、炉に入る前にあげていただくお経。

還骨法要…火葬が済み、収骨する前にあげていただくお経。

初七日…亡くなってから七日目にあげていただくお経。

近年では日にちを待たずに繰り上げて葬儀や告別式の際にあげる地域が増えています。

遺族や弔問してくださる方のスケ
ジュールにあわせて、還骨法要の際に初七日のお経をあげていただくケースが多く見られるようです。

の六回で(地域や宗派により回数には違いがあるようですが)これらの費用をまとめて葬儀の際に渡すことの方が今は多いようです。

これに加えて戒名料が加わります。

以下はあくまでも目安としてですが、戒名料は宗派や地域によっても変動してきます。

宗派での目安の一例を挙げると、
======
浄土宗…
○○信士、○○信女 30~40万円
    
○○居士、○○大姉 50~60万円
    
△△院○○信士、△△院○○信女 70万円~
真言宗、


天台宗…
○○信士、○○信女 30~50万円
    
○○居士、○○大姉 50~70万円
    
△△院○○信士、△△院○○信女 80万円~
    
△△院○○居士、△△院○○大姉 100万円~


日蓮宗…
△△院○○信士、△△院○○信女 30万円~50万円
    
△△院○○居士、△△院○○大姉 
100万円~


浄土真宗…
浄土真宗においては戒名と言わずに法名と言います。

また法名の形も他とは異なります。

釋○○または釋尼○○ 20万円~   
△△院釋○○、または△△院釋尼○○ 50万円~

======

また、本山では男女の差別をする釋と釋尼の区別をしない方針を出していますが、(男女等しくどちらも仏弟子であるという観点からです)これはまだ末寺では慣習的に行われています。

西本願寺系、つまり本願寺系では女性にも釋を用いることが多くなってきています。

浄土真宗の法名は院号付きでも6文字と短いのが特徴となります。

また、浄土真宗での死後の考え方の特徴として、故人が死後、霊や魂になっているとは考えず、死後宇宙に遍満している如来や仏になったのだという考え方があります。

よって基本的には追善供養(一周忌、三回忌、七回忌)を行うという考え方がありません。

霊になってどこかを彷徨うということがないためです。

正確には浄土真宗においても法事を行っていますが追善供養のためではありません。

======
臨済宗…
○○信士、○○信女 30~50万円
    
○○居士、○○大姉 50~80万円
    
△△院○○居士、△△院○○大姉 100万円~


曹洞宗…
○○信士、○○信女 30万円~
    
○○居士、○○大姉 50~70万円
    
△△院○○信士、△△院○○信女 100万円~
    
△△院○○居士、△△院○○大姉 100万円~

======

5-2.四十九日~納骨の際の読経料も含む

四十九日のお布施は奉書紙や白い封筒に入れ、3~10万円を包むのが主なところですが、お寺との関係によっては20万円以上包む場合もあるようです。

四十九日と納骨式(自宅に安置していた遺骨をお寺のお墓に納める式)を合わせて5万円ほどを包む人が多いようです。

5-3.法事法要~一周忌、三回忌など

亡くなってからちょうど一年目の同月同日の祥月命日を一周忌、三年目の祥月命日を三回忌と言います。

一周忌には親族以外にも知人・友人などを招いて行います。

法要の際にお坊さんによる読経の後に焼香が行われ、最後に食事が振舞われます。

この食事を御斎(おとき)と呼びます。

御斎はお坊さんや参列してくださった方々へのお礼の気持ちを込めたお膳であると同時に、故人を偲ぶための行事でもあります。

お布施の金額としては3万~5万円、これに御斎の金額(三千円~一万円)や、引き出物、葬儀場を借りて行うならその分の金額が別途必要となってきます。

6.知っておきたいお布施のマナー…わからないではすまされない!



出典元:photo AC


お布施には色々なマナーがあります。

まず弔事の際には不祝儀袋には薄墨で名前を書くのが礼儀ですが、お布施に関してはお坊さんに対するお礼という意味を持つために、黒い墨で名前を書くのが正しいです。

お礼の気持ちを示すために、心を込めて丁寧に書きましょう。

そのためお布施の外袋に封筒を使う場合、使うのは弔事用の封筒ではなく真っ白い一重の封筒と決まっています。

封筒が一重なのは弔事がこれ一度限りという気持ちを込めるためです。

二重の封筒がNGなのは、二重=重なる、繰り返すという意味合いがあるからです。

気をつけましょう。

6-1.お坊さんにお渡しするときの言葉

お坊さんにお渡しするときの言葉は、葬儀の前に手渡す場合は「お忙しい中、早速ご足労いただきまして有難うございます。

私どもはなにぶん不慣れでございますので、ご指導宜しくお願い致します。

本日は○○(故人)のために、お勤めをよろしくお願いいたします。

葬儀の後にお布施をお渡しするときの言葉は、「ご多用のところ、大変ご丁寧なお勤めを賜り、誠に有難うございました。

おかげさまで、無事に葬儀を執り行うことができました。

こちらはお布施でございます。

どうぞお納めくださいませ」などが例として挙げられると思います。

6-2.お布施の包み方

お布施はお札がむき出しの状態でお渡ししたり、お財布から直にお渡ししてはいけません。

必ず何かにお包みして渡しましょう。

・オススメ1 半紙の中包みに入れたお札を奉書紙で上包みする方法です。

・オススメ2 お札を熨斗袋に入れる方法です。

水引は双銀の水引か黒白の水引を使いましょう。

・オススメ3 お札を熨斗袋に入れる方法です。

水引は双銀の水引か黒白の水引を使いましょう。

  また、若干の略式にはなりますが無地の白封筒にお札を入れてお渡ししても良いようです。

なお、お布施のお札についてなのですが、旧札よりは新札の方が良いとされています。

まとめ


出典:https://www.pakutaso.com/20170139031post-10218.html

お布施とは、単なる葬式や法事の際にお渡しするお坊さんへのお礼という意味に留まるものではなく、仏教のお布施の中の六波羅蜜という修行法の中の一つにあたります。

仏教の修行において欲望や自我を捨てることの実践として、仏様やお坊さん、貧しい人に衣食を施しをすることがお布施なのです。

語源はサンスクリット語の「ダーナ(檀那)」で、「清浄な心で人に法を教えたり、施しをする」という意味です。

本来のお布施には三種類の意味があり、財施、法施、無畏施と言います。

それらをまとめて三施といいます。

財施とは、財物・衣類・食物などを施すことです。

このときに寄進するのを勿体ないと思う心、貪る心、惜しむ心、恩に着せるような心を起こさないようにしなければいけません。

なぜならばお布施は、施す人にとって、物質界への執着を取り除き功徳を積む機会
となりうることだからです。

法施とは金銭や物を施すことではなく、お釈迦様の教えを説いたり、他人の為に読経をすることなどを言います。

お布施を受け取る側…お坊さん側にとっては、お布施を受け取ることにより法施をして、お布施を渡す側に財施の修行をする機会を与えているということになります。

無畏施とは畏怖を取り除く、色々な恐怖や不安を取り除き、穏やかな心を与えることです。

根本として、ひとさまに喜んでいただくこと、それを実践して、人の喜びや悲しみを自分の喜び、自分の悲しみとする心に己を移していき、よりいっそうの精進をするという考え方があります。

というような考え方を踏まえた上で、お布施の相場について述べていきます。

基本となる考え方は文字通りのお気持ちなのですが、地域や宗派や考え方、場所や場合によってやはり金額の幅は出てきます。

お布施の相場は場所によっても一定ではなく、自分が慣れ親しんだ場所で葬儀を行うとも限りません。

そのため、そういった地域差などでお気持ちのすれ違いが起きてしまうととても悲しく、問題にもなりかねません。

そういった事態を避けるためにあえて金額に表わして説明していくと、 お布施の金銭的な相場は全国的に言えば、全国平均は50万円前後、首都圏では20万円~80万円前後、中部地方は地域的に高めで40~80万円前後、中国・四国地方の相場は他と比べて安めで20~40万円前後、北海道では30万~45万前後、九州では30万~50万前後…というような感じになります。

これに加えて、葬儀でのお布施の値段をばらつかせている要因の一つとして戒名料があります。

戒名には大きく分けて、信士・信女、居士・大姉、院付き信士・院付き信女、院付き居士・院付き大姉があり、地域や宗派やお寺によってそれぞれに値段は異なるものの、二、三十万~百万以上、という戒名ごと、宗派ごとによっての相場があるようです。

この戒名料は葬儀の際のお布施と一緒に支払うことが多くなってきています。

戒名とは仏門に入った証であり、戒律を守るしるしとして与えられるいわば仏門免許のような身分をあらわすものなので、お寺にお墓がある場合は戒名が授けられていることが前提となります。

お布施をお坊さんへ渡す時のタイミングについてですが、大抵の場合は葬儀の前、お坊さんがいらっしゃったことを葬儀社の方が知らせてくださると思います。

その際に今日は「本日は○○(故人)の為にお勤めをよろしくお願いいたします」などといった挨拶を添えることを忘れないようにしましょう。

また、お布施にはさまざまなマナーがあります。

まずお布施の外袋についてですが、お布施を半紙の中包みに入れたお札を奉書紙で上包みするやり方がもっとも正式とされています。

次に熨斗袋や真っ白な封筒に入れるやり方があります。

熨斗袋や封筒を使う際には真っ白な一重のものを選びましょう。

一重なのは弔事がこの一度限りだけであるという意味合いがあるためです。

次に、お坊さんにお渡しするときには二つの渡し方があります。

直接手渡したり、お札をそのままむき出しで渡すのはNGです。

一つは切手盆など小さなお盆に載せたままお布施の封筒をお渡しする(またはお坊さんの手の届く範囲にお盆を置く)こと、お坊さんの正面に正しい向きで提示がされるように向きは上下逆にしてお渡しすることです。

もう一つはふくさにお布施の封筒を包んでお渡しすることです。

このとき注意すべき点はふくさの色(紺、灰青、深緑、灰緑、うぐいす、グレー、紫という落ち着いた色が良いとされます。

紫は慶弔両方の場合に使えるので、一枚あると便利です)と、ふくさを弔事包み(お布施の封筒を中心に、ダイヤモンド型に包むように包む方法)にしたままお坊さんにお渡しすることです。

開いて中身だけ渡すことは失礼になるので気をつけましょう。

このように、葬儀のお布施に様々な注意点やマナーがあるのは、もともとがお布施は仏教の修行法の一つであるからです。

施主側はお布施をすることで修行をして徳を積み(財施)、お坊さん側はお経を読み仏教の考え方を多くの人に広め諭し(法施)、そうすることによって人の恐れや不安を無くす、取り除くこと(無畏施)ができるという修行の円環が成立します。

本来の意味での布施とは見返りを求めない応分の施しをさせていただくことを言い、欲望を抑えて完全に清浄な気持ちで恵みを施すことが必要になるものなので、突き詰めれば他人のため、社会のため、神仏のために自分ができうることを行っていくことをしていくということになります。

金銭だけに限った話ではなくなるのですね。

本来の意味での布施とは見返りを求めない応分の施しをさせていただくことを言い、欲望を抑えて完全に清浄な気持ちで恵みを施すことが必要になるものなので、突き詰めれば他人のため、社会のため、神仏のために自分ができうることを行っていくことをしていくということになります。

金銭だけに限った話ではなくなるのですね。

お釈迦さまの教えの中で、財力や智慧が無くても七施として七つの施し(布施)ができるというものがあります。

それは、優しい目つきですべてに接することであったり、いつも和やかに穏やかな顔つきで人に接することであったり、思いやりの籠もった言葉と態度を使うことであったり、人の嫌がる仕事でも喜んで気持ちよく実行したり、自分以外の者のために心を配って、心底から共に喜んだり共に悲しんだりすることであったり、人のために席を譲ることであったり、思いやりの心をもってすべての行動をすることだったりします。

それらの七つのお布施ならば特別な時でなくても日ごろから、いつでもどこでも誰に対してでも行うことができるものなので、心がけてみるのもよいと思います。

お布施とはもともとは、葬儀や法要の時だけの特別なものというわけでも、誰かにめぐむというものでさえなくて、当たり前に人に喜んでもらうことをするというただそれだけの、けれどもとても大切なことなのだと覚えておくと、ちょっとした時にでも心を引き締めて居ずまいを正すことができるようになってくるでしょう。

葬儀の場でのマナー、お布施などの実際の相場を知っておくのはもちろん、知識として知っておけば安心であるということもあるのですが、七施のようなことを知っておくのももしもの時だからこそ、いたずらに取り乱さず落ち着いてふるまえるようにするために必要なことだと思います。

合同葬と言う葬儀の形をご存知でしょうか? 近頃、会社と遺族が協力して故人の葬儀を営む、合同葬と言われる葬儀を行うことが増えています。

これは、社葬や会社主催のお別れ会とは、また違った形の葬儀です。会社に貢献された方や、長く勤めて取引先諸方とも深いお付き合いのあった方などが亡くなられた場合、普通の葬儀ではなかなか間に合わないことも多くあります。そういった場合に、ご遺族と相談しながら、会社規模で営まれるのが合同葬なのです。
合同葬にはいろいろな意味があり、その葬儀の内容も規模も様々です。複数の会社が共同で営む葬儀も合同葬ですし、災害や事故で多数の方が亡くなられた場合に営まれる、大規模な葬儀も合同葬と言います。

この記事では、会社が主な準備を担当しつつ、亡くなった方の遺族とともに葬儀を営む合同葬に限定して、準備すべきことやマナーについて解説します。

-- この記事の目次 --
1.合同葬とは
2.合同葬の営み方
3.いくらかかる?合同葬の費用
4.どうしてやるのか。合同葬の意義
5.社員として合同葬を準備する場合
6.取引先として合同葬に参列する際のマナー
7.合同葬の喪家としてのマナー
8.参列者が絶対言ってはいけない言動とは?
9.近年注目されている「家族葬」と「直葬」喪主の為の基礎知識
まとめ

 

1.合同葬とは


出典元:http://photomaterial.net/a0085/

例えば身内の誰かが亡くなった場合、家族は私的な交友はわかっていても、社会的な関係はわからなかったりします。

一方会社側は社会的な関係は分かっても、個人的な交友はわかりません。

故人が取引先や同業他社との繋がりが多い場合、遺族だけでは対処が難しく、かといって会社側としても、遺族の意向を無視してあちこちにお知らせするわけにもいきません。

この2つを同時に解決できるのが合同葬です。

ただし何でも誰でも合同葬になるわけではなく、そこには合同葬ならではのルールややり方があります。

1-1.合同葬が営まれる場合あれこれ

まず合同葬は遺族ではなく会社側から提案があるものです。

創業者や会長社長といった会社のトップ、もしくは会社に多大な貢献のあった役員などが、合同葬の対象になります。

業務中に亡くなった殉職者の場合もありますが、これはかなり特殊な例です。

その会社に勤めていれば、誰でも合同葬を営んでもらえるわけではないのです。

そもそも会社が合同葬を営むのは、取引先をはじめとした関係各所に、故人の訃報をお伝えするということが第一にあります。

会社に深く関わっている人ほど、知り合いも多く社会的関係も深いものです。

かといって会社での故人しか知らない場合、どんな葬儀を望んでいたか趣味は何だったかなど、仕事上の言動からは知りようがありません。

一方の遺族側は、親戚や友人や趣味嗜好などは把握していても、会社の関係までは十分に把握していない場合がほとんどでしょう。

合同葬が営まれるような方であれば、お知らせするだけでも大変な数になります。

個別に対応するのはほぼ無理でしょう。

このような会社側遺族側の双方のために、合同葬は営まれます。

会社側は遺族側によくお話を聞いて葬儀の準備ができますし、遺族側は会社側に葬儀の次第は任せつつ、参列者に応対することができます。

会社にとっても遺族にとっても、何より故人にとって一番良い形で見送ることができるのです。

1-2.合同葬と社葬の違い

会社が営む葬儀として、社葬と言うものもあります。

お別れ会を会社が企画することもありますね。

でも合同葬は、社葬やお別れ会とまったく違います。

社葬もお別れ会も、故人を荼毘に付すいわゆる「お葬式」は、もう終わっているのです。

遺族や親しい方々でのお葬式を終えた後で、あらためて会社としての葬儀や会を設けるのが、社葬でありお別れ会です。

故人の遺影はあっても、最後にお顔を見るようなことはできないのです。

合同葬は遺族と会社が一緒に営む「お葬式」です。

故人の亡骸が安置された祭壇があり、個人的な知り合いも仕事上の知り合いも、一緒に故人を見送ります。

遺族とは面識のないような人でも、故人と深い付き合い、長い付き合いの参列者がいるかもしれません。

社葬やお別れ会では最後に顔を見ることはできませんが、合同葬ならば直接お別れを言うことができます。

もちろん葬儀の流れによっては、直接顔を見ることはできない場合もあるでしょう。

参列者の数は一般の葬儀より大規模になりますし、遺族に無理も言えないこともあります。

それでも故人に目の前でお別れをしたいと思うような、そんな会社関係の方にとっては、合同葬は最後の機会になるのです。

1-3.合同葬は故人の宗教で見送るもの

社葬やお別れ会は、基本的に無宗教になります。

これはすでに葬儀は終わっているため、宗教色を無くして行うからです。

お骨葬になる場合が多いため、ホテルを利用することもでします。

ホテルではご遺体を安置することができないからです。

一方合同葬では遺族の意向によって、特定の宗教でお見送りします。

仏式の場合もキリスト教式の場合も神式の場合も、合同葬ならば可能です。

ただし式場は葬儀会館やセレモニーホールのような斎場になります。

2.合同葬の営み方

[caption id="attachment_1882" align="alignnone" width="386"] 出典元:http://photomaterial.net/b0070/[/caption] 合同葬自体はあくまで普通の葬儀と同じです。

ただ当然ですが、亡くなって数日のうちに、すべてをまとめてこなさなければなりません。

実際にどんなことが必要になるのか、あくまで例の1つとして挙げておきます。

2-1.合同葬の流れ

社内で重要なポジションにいる方が亡くなり、葬儀を合同葬とすることが提案されたとします。

最初に確認すべきは遺族の意向です。

静かに家族だけで見送りたいと思っている場合には、そもそも合同葬はできません。

その場合は後日社葬やお別れ会が開かれることになります。

遺族が合同葬に同意されたなら、役員会などで葬儀委員長を決めます。

喪主は弔問を受ける役目ですから、遺族が勤めます。

喪主は故人の妻や長男が多く勤めますが、葬儀委員長は社長や次期社長クラスの人物が勤めることが多いです。

喪主と葬儀委員長と葬儀社でよく話し合い、弔問客の人数や会場の規模などを決めていきます。

その間に遺族側は親戚や故人の友人知人に、会社側は取引先など関係者に、故人の訃報を通知します。

会社側は通知リストを作って、連絡に漏れの無いようにします。

新聞に訃報広告を出して、合同葬の日時を告知する場合もあります。

香典や供花をどうするのかについても決めておきます。

香典をいただけば香典返しが必要になり、供花をいただけば並べる順番についても考えなければなりません。

そのため会社関係では香典・供花とも辞退することも増えています。

どなたかに弔辞をお願いするのであれば、その方には別途依頼が必要になります。

来賓名簿を作り、席順と焼香の順番についても決めておきます。

こういったことについては葬儀社がプロですから、細かい段取りを教えてもらえます。

ただしいろいろな問い合わせは会社に来ます。

社内で担当部署または担当チームを決めておき、合同葬に関してはそちらに任せるようにするとスムーズでしょう。

細かいあれこれも多くありますが、会社にとっては踏ん張り時でもあります。

日時と場所、葬儀の形式が決まれば、あとは内外に失礼のないように葬儀を営むだけです。

通夜葬儀とも無事終えたなら、会葬御礼の広告を出すこともあります。

2-2.合同葬について事前に調べておきたいあれこれ

葬儀の準備を考えることは、縁起が悪いと思われることもあって、なかなかできることではありません。

けれど会社としては、最低限の用意をしておくべきです。

規定を設けておけば、何かあってもスムーズに動くことができます。

社内の連絡網の整備や、関係各社の連絡名簿を用意しておくだけでも、葬儀準備の慌ただしさは軽減されます。

一番いいのは、会社として社葬や合同葬について、社葬取扱規程などを整備しておくことです。

慶弔規定がある会社は多いのですが、社葬規定はなかなかありません。

これは後日の税金処理にも関係してきます。

慶弔規定があるのであれば、社葬規定も作っておくべきでしょう。

社内の緊急連絡網だけでなく、取引先などの会社関係の連絡網も整備しておくと便利です。

特にお付き合いに応じて優先順位を明確にしておけば、弔辞をお願いする場合や来賓の席順などでも困りません。

参列者の数も大まかに把握できますから、式場の選定や駐車場の準備にも役に立ちます。

社葬であれば時間的な余裕がありますが、合同葬では通常の葬儀と同じスピードで進めなければなりません。

事前準備は縁起が悪いことではなく、故人を見送るために大切なことなのです。

2-3.お通夜と葬儀を分けることも

遺族によっては、合同葬は有難いけれど静かに見送りたいという気持ちもあるかもしれません。

そんな時は、お通夜は遺族や親族のみ、葬儀は合同葬でといった提案もできます。

遺族の中でも、静かに見送りたい家族と、社会的立場も合わせて見送りたい家族で、意見が分かれることもあります。

お通夜を静かに済ませ、翌日の合同葬はたくさんの仕事関係者にも見送ってもらえば、遺族もですが、故人も嬉しいかもしれません。

3.いくらかかる?合同葬の費用


出典元:http://photomaterial.net/e0093/

一般の葬儀と違って、合同葬となると規模はかなり大きくなります。

規模が大きくなれば当然葬儀費用も大きくなりますが、会社負担であればかなりの部分が経費として認められます。

大雑把にではありますが、費用全般についてご説明します。

3-1.合同葬に充てられる経費について

法人税基本通達9-7-19に「法人が、その役員又は使用人が死亡したため社葬を行い、その費用を負担した場合において、その社葬を行うことが社会通念上相当と認められるときは、その負担した金額のうち社葬のために通常要すると認められる部分の金額は、その支出 した日の属する事業年度の損金の額に算入することができるものとする。

」と規定されています。

上記の規定により、故人の会社への貢献が認められて社葬を行うに相当するとされた場合、葬儀の費用は福利厚生費として処理することができます。

なのでたとえば社長の家族であっても、会社と無関係であれば社葬の対象にはなりません。

またあまりに過剰な葬儀費用の場合も、認められることが難しくなります。

葬儀費用の対象になるのは、領収書が明確に出されるものです。

僧侶へのお布施や戒名料は対象にならない場合が多いです。

葬儀後の初七日や四十九日といった法要の費用も、合同葬の費用としては認められません。

このあたりは遺族と十分に話し合い、どこまでを会社が受け持つのかはっきりさせておきましょう。

3-2.遺族と分担すべき役割

合同葬において、会社側はあくまで葬儀委員長=施主であって、喪主は遺族の誰かです。

施主は葬儀の全般を執り行い、喪主は参列者の弔問に礼を返す立場です。

どんな宗教でどんな宗派で葬儀を行うのかを決めるのは遺族です。

無宗教でという遺族もおられるかと思いますが、たいていはなんらかの宗教による葬儀になります。

そして宗教にかかわる費用は、会社ではなく遺族の負担になります。

戒名料や僧侶へのお礼などがそれにあたります。

これは仏教であれ神道であれキリスト教であれ変わりません。

3-3.香典の扱い

香典は本来税金が発生しない収入です。

一般の葬儀であればすべて遺族が管理し、遺族側で香典返しなどを手配します。

けれど合同葬でこれを行うと、会社関係への香典返しなどが膨大な数になったりします。

かといってすべて会社にとなると、収入として計上されてしまう可能性があるのです。

最近はこのあたりの煩雑さを回避するために、香典や供花も辞退することが増えています。

親族は身内として香典や供花をしますが、これは遺族が対応すればすみます。

こういったことも含めて、事前に税理士や葬儀社などに相談しつつ、社葬についての社内規定を決めておくことをおすすめします。

4.どうしてやるのか。

合同葬の意義


出典元:https://www.pakutaso.com/20130454098post-2609.html

合同葬は会社に長らく貢献してくれた故人を悼むという意味だけではなく、会社にとってもいろいろな意義があります。

葬儀に意義を求めることに複雑な感情を抱くこともあるかもしれません。

けれどこれは決して悪いことではないのです。

4-1.合同葬は企業の在り方と事業の承継を発信する場

例えば会社の社長が亡くなったとします。

それはとても悲しいことであると同時に、社員や取引先などの関係各社にとっては、「今後どうなるのか?」と不安になる状況でもあります。

合同葬はそういった不安を払拭できる場にもなります。

合同葬は3日~5日という、大変短い時間で葬儀を行わなければなりません。

次期社長と目される人物が施主となった場合、葬儀を的確に仕切って動揺を周囲に見せず、立派に合同葬を勤め上げたら、その人の評価が上がることはあっても、悪くなることはまずありません。

結果社員も関係各社も、「これからも大丈夫だ」と思えることになります。

高齢の方や長い病気の方であっても、人が亡くなるのは急なものです。

それを乗り切って「我が社は急な事態にも相応の対処ができます」「これからも全社一丸となってやっていきます」とアピールすることは、亡くなった方にも安心していただけることなのです。

4-2.合同葬で縁の深い取引先にもお別れの機会を

遺族が身内での葬儀を終え、しばらくしてから社葬やお別れ会を行う場合があります。

合同葬は遺族と会社が協力して葬儀を行います。

どちらが良いという問題ではありません。

年配の方の合同葬であった場合、長くお付き合いのある会社関係者が多くいることになります。

個人的な交友は無かったとしても、社会的な交友は相当に深くなります。

後日の社葬でもお別れ会でも、冥福を祈って別れを告げることはできます。

けれど合同葬では、故人の目の前でそれができます。

何が一番いいとは誰にも言えないことですが、目の前で最後のお別れができるというのは、長い付き合いであればあるほどありがたいことかも知れません。

合同葬はその機会を提供する場でもあります。

4-3.合同葬は遺族の負担を軽くする

会社で重要な立場にいるような人が亡くなると、一般の葬儀をするにも関係者の数はかなり多くなります。

会社とまったく切り離して家族葬という場合でもなければ、会社関係の参列者を把握するだけでも大変です。

合同葬であれば、遺族が連絡すべきは、親戚や友人知人のみになります。

悲しみをこらえて葬儀社と慌ただしい打ち合わせをする必要も、あれこれ準備に奔走する必要もありません。

葬儀について会社と葬儀社によくお願いをしておけば、あとはきちんと進めてもらえます。

家族が亡くなってそれだけでも大変な遺族にとって、葬儀の負担が軽くなることは、周囲が思う以上にありがたいことでしょう。

もちろん家族だけで密やかに見送りたいという遺族もおられるでしょうから、何が何でも合同葬をごり押しすることはできません。

それでも自分の家族が大勢の人に惜しまれれ悼まれながら見送ってもらえることは、遺族にとって大きな慰めになることもあります。

そのためには遺族の希望をきちんと聞いて、遺族の負担が少しでも軽くなるような葬儀に協力することが大切です。

5.社員として合同葬を準備する場合


出典元:photo ac

合同葬の責任者は葬儀委員長ですが、手足となって動くのは主に社員であると思います。

数百人が弔問に訪れるような葬儀では、会場や駐車場での案内なども、葬儀社だけでは手が足りなかったりします。

もしも社員として合同葬の担当チームとなった場合、どんなことに気をつければいいのでしょうか。

5-1.合同葬は葬儀委員長を中心に動く

合同葬の葬儀委員長が誰になるかは、絶対的な決まりはありません。

多くは訃報を聞いた後の緊急役員会などで決まります。

葬儀委員長は葬儀全般の責任者ではありますが、細かい作業はおそらく葬儀担当チームの仕事になります。

具体的には関係各社への訃報の伝達、葬儀広告をだすならばその手配、葬儀社に連絡して打ち合わせ、もちろんその時点で遺族にはきちんとお話を聞かなければいけません。

おそらくはひっきりなしに近く、問い合わせの電話やメールなどが来るかと思われます。

それについても窓口をきちんと決めて、効率よくお返事できるようにしておきましょう。

香典・供花をどうするか、来賓名簿の作成や順番についてなど、できれば先に社葬規定でもって決めておきたいところです。

どうしても葬儀担当チームでは決められない問題、葬儀社でもわからない問題などは、葬儀委員長に判断を仰ぎます。

できるだけの筋道を作った上で、要所は葬儀委員長に判断してもらう形になります。

5-2.遺族と十分に打ち合わせる

合同葬は会社の葬儀ではありますが、遺族にとっての葬儀でもあります。

一番大切なのは、なんといっても遺族の気持ちです。

仏式での葬儀を望んでいる遺族に、無宗教式を押し付けるようなことは絶対にするべきではありません。

会社が葬儀の準備をしてくれることで、遺族はゆっくり故人とのお別れの時間が持てるでしょう。

それは遺族にとってとてもありがたいことではありますが、だから会社のやりたいような葬儀にしていいということではないのです。

その点で行き違いが起きないように、遺族の方にはしっかりお話を伺って、葬儀社も交えた3者でだいたいの流れを決めておくとよいでしょう。

5-3.合同葬に参列する一般社員の心得

合同葬には、全社員が参列する場合もありますが、各課の代表が参列するといった場合もあります。

これは何が正しいではなく、社員数や会場の規模などによって違います。

社員が参列する場合、制服のあるところなら制服で参列することもあります。

喪服であれば誰しも気を付けることなのですが、制服で参列する時、うっかり靴下や持ち物の色にまで気がいかないことがあります。

靴下やハンカチやバッグなど、葬儀にふさわしくなるよう注意しましょう。

葬儀を担当するのは担当チームの仕事ですが、参列した社員がやたら私語などしていては、担当者の努力も台無しになります。

自分自身も会社の1員である自覚を持って、通夜葬儀に参列しなければなりません。

一般社員の香典などについては、会社ごとに規定がある場合もあります。

個人的にどうすれば良いかは、上司など目上の方に相談しましょう。

6.取引先として合同葬に参列する際のマナー


出典元:https://www.photock.jp/detail/lifeother/484/


取引先の合同葬に参列するのは、会社のトップクラスの誰かが一般的です。

関係が深い会社であればあるほど、失礼のないように気を付けたいものです。

いくつかのポイントをピックアップしてみました。

6-1.合同葬に出席する場合

合同葬の連絡をもらったら、まず誰が参列するかを決めなくてはなりません。

故人とお付き合いの深い人がいれば、その人が参列することになりますが、会社としての付き合いであれば、故人と同格の役職の誰かが参列するのが基本です。

ただ葬儀というのは急なものであって、どうしても参列できない場合もあるでしょう。

そんな時は代理人を立てることになります。

代理人には必ず参列できなかった本人の名刺を持たせ、本人が参列できないことについて一言お詫びを告げるべきです。

葬儀に参列する際に出す名刺は、右上に「弔」の文字を入れておくか、左下の角を折って出します。

代理人の名刺は求められたら出しますが、右上の部分に「代」と入れておきましょう。

名刺だけではなく芳名帳にも記名します。

代理の場合は名刺の名前を記名したあと、小さく「代」と書いて自分の名前を書きます。

住所などは会社の住所になります。

6-2.合同葬での弔電やお悔み状

関係のある会社の合同葬に、代理人であっても参列しないことはまずありえません。

一般の葬儀であれば、参列した場合は弔電はいりませんが、合同葬や社葬では、参列していても弔電を打つ場合がほとんどです。

特に代理人を立てる場合には、弔電だけではなく、改めてお悔み状も送る方がよいでしょう。

弔電は葬儀の前日までに届くように手配しましょう。

本来は喪主宛てに送るものですが、合同葬の場合は宛て名は会社にします。

お悔み状は葬儀の後に、出席するはずだった本人から送ります。

6-3.合同葬での香典やお供物について合同葬で香典や供花をどうするかは、会社によって違ってきます。

社葬やお別れ会と違って、合同葬は宗教的な葬儀となります。

そのため、香典も供花も辞退される場合もあれば、仏式の「御香典」は使えない場合もあります。

香典や供花を辞退される場合は、たいてい合同葬の連絡と同時に知らされます。

もしも曖昧であったら、やはりきちんと確認することです。

香典・供花だけではなく、葬儀の宗教・宗派についても確認しておきましょう。

供花を手配する場合は、電話で注文するだけではなく、メールやFAXできちんと依頼したほうが無難です。

これは社名や名前の文字間違いを避けるためでもあります。

葬儀の前日には届くように手配します。

6-4.絶対ダメ!なマナー違反

合同葬に参列した時、自社の取引先など、見知った人が多いかもしれません。

久しぶりに会うようなこともあるかもしれませんが、あくまで葬儀の場ですから、歓談するような空気はタブーです。

名刺交換などは失礼の最たるものでもあります。

代理で出席した場合など、喪主や施主に挨拶することはあっても、参列者に名刺を渡す必要はありません。

故人を悼み見送るための場であることを忘れず、会社の代表として相応しい態度で参列しましょう。

7.合同葬の喪家としてのマナー


出典元:photo AC

合同葬が決まると、葬儀の準備や進行はほぼ会社と葬儀社の担当になります。

喪家として遺族の誰かが喪主となりますが、喪主として喪家として、どのように過ごすべきか考えてみましょう。

7-1.合同葬の喪主と施主の違い

葬儀には喪主と施主がいます。

喪主は喪家=遺族の誰かになります。

妻であったり息子や娘であったり、基本は縁続きの誰かです。

施主は喪家の誰かである必要はありません。

喪家を手助けして、葬儀全般を執り行う役をするのが施主です。

合同葬の場合は葬儀委員長=施主である場合がほとんどです。

もちろん会社によっては、故人=会長で喪主はその妻、施主=会長の息子である社長、などといった場合もあります。

喪主は血縁、施主は血縁の無い誰かと決まっているわけではありません。

あくまで喪家の代表が喪主、会社の代表が施主となるだけです。

7-2.合同葬での親族の位置

合同葬では、喪家を含めた親族は、ほぼ葬儀の準備にはかかわりません。

すべてをお願いして、自分たちはゆっくりと故人と別れを惜しむことができます。

一般の葬儀では、一般の香典・供花は辞退しても、親族からは受けるのが普通です。

ただ合同葬の場合はそのあたりが曖昧になります。

香典はいただくけれどすべて会社側が受け取って、その後も対応する場合もあります。

親族のみ喪家が対応する場合もあるでしょう。

いずれにしても、合同葬を提案された時点で、何をどのように進めていくか、十分に話し合う必要があります。

どうしてもやりたくないことを、我慢する必要はありません。

そのかわり、会社側の都合をすべて無視することもできません。

親族の立場としては、喪主と施主が十分に話し合ったことを受け入れて、決まったことに従ってお見送りをするのが一番です。

7-3.合同葬における会社の部分と家庭の部分

家族にとって、家庭での故人の顔を知っていても、会社での故人の顔はわからない場合がほとんどです。

合同葬になると、それまで知らなかった、会社での故人の顔を見ることもあるでしょう。

合同葬の規模は会社ごとに違いますが、一般の葬儀より数倍もしくはもっと多くの参列者が予想されます。

故人はそれだけの仕事を、社会的に為しとげたということが、合同葬によって遺族にも伝わります。

遺族の意思で故人の好きだったものを葬儀に取り入れれば、会社関係者には意外な一面が見られることでしょう。

合同葬はその両方を活かすことができる葬儀形式なのです。

まとめ


出典元:http://photomaterial.net/a0019/


日本人の多くは、社会的にかなりの地位にある人でも、大掛かりな葬儀をしようとはなかなか思いません。

それは謙譲の気持ちではありますが、お別れを言えなかった人にとっては、やはり寂しいものです。

家族に家族の繋がりがあるように、社会には社会の繋がりがあります。

豪華絢爛な葬儀など必要ないかもしれませんが、家族にも会社関係者にも、別れを告げて旅立ちたいと、何より亡くなった本人が思っているかもしれません。

そんな故人の思いをかなえるために、合同葬という葬儀が年々増えているのではないでしょうか。

人間誰しも死ぬことは避けられないものです。

しかし自分ではなく家族や大切な人の死となると、その人たちが大切であればあるほど、考えたくないものですよね?

それでもいつかは生じるお葬式、お葬式自体は葬儀社で行うことができます。

ご遺族の方、来場してくださる弔問客の皆様にも、喪失の悲しみ以上の悲しみを増やさず、精神的な負担を減らす手助けというのは、実はほんのちょっとしたマナーや注意すべき点を知っていることで可能になります。

今回は突然の事態の時にも思いやりとマナーを守って執り行いや参列がつつがなく終わるように、弔問客への対応と弔問客側が守るべきマナー等全般を詳しくご紹介いたします。

きちんと知ることで危急の際にも取り乱すことなくお葬式を終わらせ、大切な人が居なくなった悲しみは癒えぬまでもせめてそっと悲しみに寄りそうことはできます。

このページを読んで弔問客への対処や弔問客側からの心遣いを覚えていただけたら幸いです。

-- この記事の目次 --
 
1.そもそも弔問客とは?
2.弔問客への対応とマナーって?もしもの時に困らないために…
3.弔問客側が知っておくべきマナーとは?節度と思いやりある対応を忘れずに
4.通夜振舞いの時弔問客の方々を誘導すべき?
5.見られています…!弔問客が斎場での立ち居振る舞いなどで気を付けるべきところ
6.喪主側が弔問客に対してお返しする言葉やご挨拶など知っておくと良い点
7.弔問客側がご遺族やご親戚の方々に対してお掛けする言葉やご挨拶など知っておくと良い点
まとめ

1.そもそも弔問客とは?


出典:https://www.pakutaso.com/20111134314post-872.html

 広く知られている意味としては、弔問客とはお葬式などの弔事に参列される方々の事だと思われているようです。

しかしそれだけではどうも漠然としていると疑問に思いませんか?もう少し具体的に見ていきましょう。

1.1お葬式に来られる人という意味だけじゃない?

一口に弔問と言っても、お葬式に来られる人のみを弔問というわけではありません。

お通夜に来られる方も、後日喪家の方に弔問に訪れられる方も皆弔問客と言います。

では次で意味を定義づけてみます。

1.2意外と広い?弔問客の意味

詳しく言うと故人を悼み別れを惜しむお通夜や故人との最後のお別れを偲び御弔いをする告別式に参列される参列者のうち、故人のご家族やご親戚などを除いた方々のことを言います。

1.3後日弔問に来てくださる方々も含む理由!

お葬式以外でも故人の死を悼み、後日訪れてお悔やみを述べに来てくださる方々のことも含みます。

例えば一周忌の法要などに来てくださる方々も弔問客に入りますがこれはなぜかというと、もともと弔問という言葉に人の死を悼み、訪れてお悔やみを述べるという意味があるためです。

弔問客はそれをする人、という意味になるのでこのような広い意味合いを含みます。

これから述べていくのはお通夜や御葬儀や告別式に来られる弔問客についての内容が多いですが、後日弔問に来てくださる弔問客の方への対応にもやはりマナーがあるため後ほど述べます。

2.弔問客への対応とマナーって?もしもの時に困らないために…

]
出典:https://www.pakutaso.com/20160900271post-9104.html

弔問客への対応をする必要性が出てくるのは大切な人を亡くした際であるために、ほとんどの場合が事前の準備もままならない中悲しみに耐えながら執り行うということになりがちです。

大切な方のことを思えばどうしようもなく切なく辛い気持ちはわき上がってきてしまいがちですが、弔問客の方々も忙しい中、時には遠路はるばる故人のための弔問に駆けつけてくださることを思えば、辛いときこそ毅然として節度を守った応対をしていきたいものですね。

2.1故人を悼んでくれる方への感謝の気持ちを大切に…!

忘れてはいけないのは弔問客の方々というのは忙しい中、時には遠方から故人を悼むために訪れてくださっているという点です。

とりわけ亡くなった当日のお通夜に参列してくださる弔問客の方に対しては必ず、そのことへの感謝の気持ちを伝えましょう。

2.2喪主・ご遺族側がすべき格好について

喪主やご遺族側がするべき服装については、弔問客が着る喪服よりも格上でなくてはならないという暗黙の決まりがあります。

男性ならば和装の場合は黒羽二重の染め抜き五つ紋付き羽織とお対の長着、黒かグレーの半襟、黒か白の羽織紐に地味な角帯、仙台平か博多平の袴、足袋は黒か白、畳表の草履、鼻緒は黒か白というのが最も正式な礼装となります。

洋装ならばモーニングコートに黒のネクタイ、細い縞模様のズボン、白のハンカチーフ、黒い靴下に黒の革靴が最も正式な礼装とされています。

女性の場合は和装の場合は黒無地に染め抜き五つ紋付き、白の半襟、黒の輪子か絞りの帯揚げ、 黒の帯に白の足袋、黒の草履が最も正式な礼装となります。

洋装ならば黒い長袖のフォーマルドレス、バッグや財布等は黒か金具や装飾品がついていないもの、黒のストッキングに黒い靴というのが最も正式な礼装とされています。

ただし最近では和服を着る方の減少に伴い、略礼装という黒を基調とした服装を着用する方が多いようです。

略礼装とは、男性であればブラックスーツやダークスーツ、シャツは白無地、ネクタイは黒で結び下げ、靴下は黒無地に光沢のないシンプルな革靴。

女性であれば黒や濃いグレーのアンサンブルスーツ、バッグや小物は装飾品のないもの、黒及び肌色系のストッキング、黒系のパンプスもしくは革靴、ブーツやサンダルは駄目です。

男女ともに共通することですが特に身に着けるものや足元(靴や履きものの色や酒類、女性ならアクセサリーの有無やバッグなどの色)については注意が薄れがちなので特に気をつけましょう。

2.3後日訪ねて来られる弔問客のお迎え方

お通夜や告別式、葬儀の日取りはなにぶん突然です。

日にちや予測がつくような性質のものではないため、お仕事の都合ややむを得ない事情などで後日家の方に訪れてくださる弔問客の方もいらっしゃいます。

そのため、お葬式が終わった後も気を緩めず家の部屋を片付けましょう。

そして玄関や門灯を明るくして弔問客を待ちましょう。

このとき本来ならば扉を開けて待つのがマナーです。

なぜなら、弔問客に対してはご遺族の方が玄関に出迎えることをしない決まりがあるからです。

理由は、喪に服しているため、過度に弔問客に関わるのを遠慮するという意味合いからのものです。

同じ理由で玄関先でお悔やみの挨拶を述べられる方に対してはその場で弔問を受けます。

生前のご厚誼についての感謝を忘れずに述べましょう。

その際、故人との対面をお願いすることはマナー違反ではありませんが、家に無理に上がっていただいたりする必要はありませんし、お茶菓子などを出して接待をする必要もありません。

お帰りになられる際に無理に引き止めてはいけませんし、お見送りをする必要もありません。

すべて、喪主側は喪に服しているのだからという理由に由来しています。

ただし、できうるならば名簿は準備しておいて氏名・住所・連絡先などは記入していただいておいた方が良いでしょう。

お香典やお菓子、お線香などを持参してきてくださった方へ、四十九日が過ぎた後に返礼品をお渡しするのが習わしなのですが、その際にどなたにどのようなものをお返しすればよいかという参考になるためです。

後日弔問客を迎える時の服装に関しては、お葬式の際のように喪服を着る必要はありませんが、身だしなみを整え、略式の喪装に見えるような、男性・女性ともに地味な色・デザインのスーツやワンピースなどを選んで着ると良いかと思われます。

2.4挨拶などで避けた方が良い忌み言葉の例とその理由

葬式などの場で使ってはいけない忌み言葉があります。

口に出した言葉が現実になるという言霊信仰の考え方が日本には潜在的に存在しているのですが、その考え方からすると、葬式という不幸ごとが重なる、または直接死を連想させる意味合いを持つものが忌み言葉となります。

具体例としては、かさねがさね・たびたび・またまた・ふたたび・しばしば・よくよく・返す返す・重々・再々・くれぐれも・なお・引き続き・追って・続く・急死・自殺・4、9などの数字(死、苦を連想させるため)などです。

3.弔問客側が知っておくべきマナーとは?節度と思いやりある対応を忘れずに


出典:http://www.ashinari.com/2013/04/21-377960.php?category=266

訃報が届くのは突然です。

あらかじめ準備しておくことはできません。

まずは落ち着いてお悔やみの言葉を述べましょう。

詳しくは後述しますが、死因をあれこれと問いただしたり、長く話をしたりはやめましょう。

徒にご遺族の方の心を傷つけてしまうことになりかねないためです。

次に、告別式への参加は時間をできうる限り調整して参列をするとしてお通夜に参加するかどうか迷うことがあると思います。

喪主の方から通知を受けたならできうる限り出席をしましょう。

スケジュールや仕事などの関係でどうしても無理な時は電話などで一報を入れお悔やみを述べた上で後日喪家にお伺いするほうがより丁重です。

⒊1弔問客側が知っておくべきマナーとは?

訃報が届くのは突然です。

あらかじめ準備しておくことはできません。

まずは落ち着いてお悔やみの言葉を述べましょう。

詳しくは後述しますが、死因をあれこれと問いただしたり、長く話をしたりはやめましょう。

徒にご遺族の方の心を傷つけてしまうことになりかねないためです。

次に、告別式への参加は時間をできうる限り調整して参列をするとしてお通夜に参加するかどうか迷うことがあると思います。

喪主の方から通知を受けたならできうる限り出席をしましょう。

スケジュールや仕事などの関係でどうしても無理な時は電話などで一報を入れお悔やみを述べた上で後日喪家にお伺いするほうがより丁重です。

3.2お悔やみの言葉と、迅速に確認しておくべき4つの点

お悔やみの言葉は、故人の死を悼み遺族の悲しみを慰め労わるものが基本です。

例として「この度はご愁傷様です。

謹んでお悔やみを申し上げます」があげられます。

また、忌み言葉の使用は避けましょう。

迅速に確認しておくべきこととして①故人の名前と自分との関係(代理で聞くときなど関係をしっかりと把握しておかないと混乱してしまいます)②通夜・葬儀・告別式の日時場所(参列・弔電などを打つ時に必要になるためです)③喪主(弔電を打つ時に必要になります)④宗旨(仏式・キリスト教式・神式などにより香典の書き方が異なってくるため、わかる場合は確認しておいた方が良いです)

3.2知らないと恥をかく?服装について見落としがちな3つの点

弔問時の服装はいつ弔問に伺うかで変わってきます。

お通夜の前の弔問に伺う場合は ①派手ではない平服で伺うのが原則です。

喪服は着て行ってはいけません。

なぜならお通夜の前=ご遺族側も故人の死を予測していなくて混乱していることがよくあり準備が整っていないものですので、喪服を着て行ってしまうと故人の死を予測していた、待っていたというような誤解を生みかねない(香典も同じ理由でNGです、通夜か葬式か告別式の際に持参しましょう)
②喪主よりも格の高い服装をしていってはならないというマナーにも違反することにもなってしまいます。

なお
、派手ではない平服とは言ってもジーパンやジャージなどはやめておいた方が良いでしょう。

女性の場合は化粧は控えめにして、アクセサリ類は外しておくのがマナーとなります。

指輪などが石付きの場合はあらかじめ内側に回転させておいて石を隠しておくのが礼儀です。

③通夜の時の服装は男性はグレーや黒や紺色の無地のスーツ、ネクタイは黒が良いでしょう。

もしも喪服で参列する際には上下黒のスーツ、ネクタイも黒、靴下や靴も黒です。

靴下や靴の色はつい慌てていると忘れがちです。

黒でないものを選ぶと斎場で恥ずかしい思いをすることになってしまいますから気をつけましょう。

女性は黒やグレー、紺色などのスーツや地味で装飾や露出の少ないワンピースなどを着ましょう。

男性と同様に靴には気をつけましょう。

かかとが浮いて見える靴やサンダルなどは避けましょう。

ストッキングは肌色か黒。

ただし冬場の黒タイツは避けた方が無難です。

バッグや靴も黒です。

急がず焦らず確認をしてから出かけましょう。

3.3たった一言があるだけで悲しみを気遣うことができる…突然の悲しみに響く気遣い

必ずしも大げさに述べる必要はないささやかな一言で構わないのですが、心中お察しいたします、本当にお体をお大事にしてください等、暖かな一言が染みる場合があります。

ただし後述いたしますが、安易な慰めの言葉は逆にご遺族のお心を傷つける事があるので注意しましょう。

元気づけるというよりも、そっと寄り添う、心を込めて控えめに言う、ただそれだけの一言でご遺族を励ましも、喪失の痛みを和らげることもできるようになるものです。

4.通夜振舞いの時弔問客の方々を誘導すべき?


出典:photo ac

そもそもお葬式や通夜自体、そう何度もあるものではありません。

そのため、お通夜の際の振舞いの時に弔問客の方をどう誘導するべきかそれとも誘導しないべきか、迷うこともあると思います。

4-1.通夜振舞いとはなんでしょう?

  通夜振舞いとはお坊様による読経と弔問客の焼香の後、弔問客に対して食事(精進料理やお寿司お菓子などが出されることが多いです。

人数の予想がしにくいので料理は大皿に盛られて出されます)や飲み物を供して故人のことを偲ぶ場のことを言います。

お酒が出されることもありますが、大抵は静かに語りあかす場ですので、嗜む程度にしておくのがマナーです。

大抵1~2時間で散会し、そのあとはご遺族やご親族の方々が故人を見守る時間となります。

4.2弔問客をどのように誘導したらよいでしょう?一声かけてみてください!

弔問客の方々に「別室に席を設けましたので、故人を偲びながらお召し上がりください」と一声かけて誘導すると良いかと思われます。

遠慮される方や地域性などにより細かい点は異なりますが、これもまた、お気持ち一つです。

葬儀社の担当の方と相談をしながら、どういう流れにするか決めましょう。

4.3弔問客の誘導を避けるべき場合

地域性などで通夜振舞いをしない、しても親族までに限られるというような決まりがある場合は避けるのも一つのやり方です。

人数が多すぎる、少なすぎるような場合も同じくです。

弔問客の人数を予測すること以上に通夜振舞いに残られる方の人数の予測は難しいものです。

臨機応変に考えるものだと思って準備をすることを心がけましょう。

5.見られています…!弔問客が斎場での立ち居振る舞いなどで気を付けるべきところ


出典:https://www.pakutaso.com/20130143028post-2360.html

意外と立ち居振る舞いは見られていたりするものです。

お葬式はどうしても感情が噴出しやすい場となりやすいので、余計に立ち居振る舞いには気をつけなければなりません。

故人を静かに悼むのはむしろ自然なことですが、過度に泣いたり怒ったりは場の空気を乱す振舞いになることがあります。

ハンカチでそっと涙を拭いたりする程度に堪えましょう。

貴方が悲しみに耐えているとき、隣の方も同じように悲しみに耐えているのです。

5.1喪主側やご遺族との長話はNG!弔問客全員に平等な接し方をするのが喪主側のマナーです

次に、喪主側やご遺族と長く話し込んではいけないことが挙げられます。

弔問客として訪れる中にも色々な方がおられると思います。

例えば、ご遺族やご親戚と親しい方、ご友人、遠方から訪れてくださった何年かぶりに会う方…色々かと思われます。

悲しみが深いのもあいまって、親しい喪主やご遺族の方々と個人的につい長々と話し込んでしまいたい気持ちはあるでしょう。

けれど、それはしてはいけません。

なぜなら、弔問に訪れてくださるすべての弔問客それぞれに平等な形で感謝の気持ちを持って接するのがご遺族とご親族の方の守るべき節度だからです。

これはご遺族の方だけでなく親族の方も共通して注意すべき大事なことです。

5.2死因について問いただすのもマナー違反です、プライバシーは尊重しましょう

注意する点として、喪主やご遺族の方々とお話をする際のことがいくつかあげられます。

まずは、故人の詳しい死因を聞かないことです。

ご遺族やご親戚の方とお話をする中でどのような理由で故人が亡くなったのかが話題に上がることもあると思います。

一見すると聞きたくなっても仕方ないことのように思われます。

しかしながら、故人の死因や経緯についてはプライバシーにあたる、慎重な取り扱いを必要とする情報なので、親族間などごく限られた相手だけが知り得る内容となります。

多数の方々がいらっしゃるところで聞きただしたり、しつこくくどくどと問い詰めるようなことは控えましょう。

5.3斎場で騒ぎすぎないように気をつけましょう

たくさんの弔問客が集まる場合、自分たちは大きな声で話していなくても、かなりな音量で周りに聞こえていたりすることがあります。

大抵の場合斎場内はある程度の防音設備などが施されていることがほとんどですが、それにも限りはあるので、近隣の方々にご迷惑をおかけしないように自覚してお話は控えめにしましょう。

6.喪主側が弔問客に対してお返しする言葉やご挨拶など知っておくと良い点


出典:https://www.pakutaso.com/20111154313post-868.html

大切な人を失う悲しみが大きすぎて、とっさにどう返すべきかわからなくなる、やるせない精神状態だと思います。

しかしながらそんな時でも、弔問客の方々に対する言葉には誠意と感謝を込めてお応えいたしましょう。

6.1弔問客の方々に来場してくださった感謝の気持ちと生前のご厚誼に対する感謝を込めましょう

忙しい中時間を必死に作って来てくださっている弔問客の方へ、来てくださった感謝の気持ちと故人の生前へのご厚誼に対する感謝を込めてご挨拶をしましょう。

悲しみが強くどうしても言葉が出てこないときは目礼や深く頭を下げての一礼でも良い場合もありますが、やはり直接お悔やみを言われたような場合にはきちんとした挨拶をお返ししたいところです。

6.2挨拶の具体例二種

「本日はお忙しい中、遠路はるばるお運びくださいまして、誠に有り難うございます。

生前に故人が賜りました数々のご厚誼に対しましても、故人に成り代わりまして心より御礼申し上げます。

このように大勢の方にお見送りいただき、さぞかし故人も喜んでいることと存じます。

遺された私どもは未熟者ではございますが、今後とも故人同様ご指導ご鞭撻のほど賜りますようお願い申し上げます」
「本日はご多用中のところおいでいただき、たくさんのお心遣いをいただきまして心より感謝しております。

故人も、皆さまのご厚情に感謝して安らかな眠りにつけるものと信じております。

本当にありがとうございました」

6.3心がけておくべき、「喪に服する」ということ

「喪に服する」という考え方によって、必要以上に弔問客の方々に深く関わらないようにするというしきたりがあります。

喪家にて弔問客をお迎えするときにも特に顕著なのですが、斎場においても、遺族や親戚は祭壇の横にいて自ら弔問客の方に挨拶をしに行ったりができない、もしくは目礼で済ますということがあるのもこれらのしきたりに由来します。

一年間は喪に服すということで年賀状を出せなかったりすることは知っている人も多いと思いますが、基本にあるのは喪に服して身を慎み過ごすという考え方です。

場所によっては四十九日は賑やかなところにも行かずに過ごすなどよりいっそうの厳しい習わしがある場所もあります。

喪に服しているからと言って、消極的になる必要はありませんが、とりわけ葬儀やそのあとの弔問を受ける期間は喪に服しているのであり、きちんと弔問客の方とは距離をおくことを念頭において応対をする必要があることを心にとめておきましょう。

そうすれば自ずと礼儀を踏み越えることも少なくなるはずです。

7.弔問客側がご遺族やご親戚の方々に対してお掛けする言葉やご挨拶など知っておくと良い点


出典:https://www.pakutaso.com/20150301069post-1.html

弔問の際、ご遺族ご親戚の方々にどうお声を掛けていいかわからない…と思うことがあると思います。

無理をせずともいいのです。

ただ心を込めてお悔やみを申し上げればそれだけで十分に気持ちは伝わり、染み入ります。

7.1お悔やみの言葉を過不足なく述べることの大事さ

お悔やみの言葉は覚えてしまえば難しい言い回しでもなく、喪主側とあまり長く話し込んではいけないという性質上簡潔に述べることが求められるため、短めのものが多いです。

短くともご遺族の力になれるような言葉を自然に口にできると良いですね。

  

7.2挨拶の具体例

「この度は、まことにご愁傷様でございます。

心からお悔やみ申し上げます。

7.3安易な励ましは控えましょう。

時として深く傷つけてしまうことも。

お葬式の現場で避けた方が良いものとしては遺族に対する安易な慰めの言葉があげられます。

それは時として忌み言葉よりも深くご遺族の心を追い込み、傷をつけてしまうことがあります。

例としては「がんばってください」「元気を出してください」「○○さんの分も長く生きてください」などです。

つい口にしてしまいがちな言葉なのですが、頑張りたくても元気を出したくても、すぐに元気を出すことはできません。

大切な人を喪うということはどうしようもなく悲しいものなのです。

○○さんの分も長く生きてくださいと言うのは、○○さんが早死にしたようで失礼だとも取れてしまいますので、人によっては怒らせてしまうかもしれません。

それよりも「この度はご愁傷様です。

心からお悔やみを申し上げます」というご遺族の悲しみにそっと寄り添うような言葉の方が思いやりになるのだということを覚えておきましょう。

まとめ


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弔問客とは、人の死を悼み、葬式や喪家に訪れてお悔やみを述べる客人の事です。

喪主側と弔問客側、どちらも突然なるものです。

しかし、そのあとにこなさなければならない数々の出来事が皆立て込みがちの今日明日明後日、という具合に詰まっているものですから、慌ただしくさえあります。

大切な人を喪った悲しみを十分に消化する時間もないままにお通夜葬儀告別式と進む場合がほとんどでしょう。

それでも時間を作り、故人を悼むために集まり、式をして弔問客をお迎えする以上は、喪主側も弔問客側もマナーを守り、お互いに失礼のないように配慮をしつつそっと慰めあって故人の思い出を胸にまた強く明日を生きていくものなのだと思います。

喪主やご遺族側には服装に関するマナー(弔問客側より格上の改まった礼装である必要があること)や喪に服する=弔問客への必要以上の接触を慎む必要がある葬儀や喪家での接客マナー、(不幸が)繰り返す意味合いを持つので使ってはいけない忌み言葉等があることについて見てきましたが、どれも大事な習わしでありそれぞれの理由があります。

喪に服する考え方はハレやケガレの観念と関わっていますし(ハレ=おめでたいこと、慶事、ケガレ=おめでたくないこと、弔事)忌み言葉を弔事の席で口にしてはいけないのは、口にした言葉が現実になる力を持つという言霊信仰という考え方が根底にあると言えます。

普段はあまり表には出てこない事柄ですが、弔問客と弔事との関わりを考える上ではそれらのしきたりを踏まえた上で気をつけておく必要があるでしょう。

人への思いやりを大事に節度を保ち、悲しくともその悲しみに寄り添うような励ましをするためには、弔問客側にもマナーが必要になってきます。

突然の訃報にも取り乱さずに簡潔かつ丁重にお悔やみの言葉を述べ、故人と自分との関係、お通夜、葬儀、告別式の日時と場所、喪主は誰か、出来れば宗旨は何かなどを確認しておくと後々困りません。

弔問客側の服装についてですが、お通夜の前に伺うときは派手でない平服が原則です。

この際、喪服を着ていくのはNGです。

なぜならお通夜というのは予測が不可能なものであるはずな出来事なのに、喪服を着て参列してしまうとお通夜を待っていたと誤解されかねないためです。

平服と言ってもジーパンやジャージなどはやめておきましょう。

女性の場合は化粧を控えめにして、アクセサリ類は外しておくのがマナーです。

お通夜の際は男性は黒やグレーや紺色のスーツ、ネクタイや靴下。

靴も黒です。

喪服を着ていくときは上下とも黒のほうが良いでしょう。

女性の場合は男性と同じような黒や紺、グレーのスーツか地味な色味で露出の少ないワンピース、黒か肌色のストッキング、バッグや靴は黒です。

弔問客の斎場での振舞いは意外と見られているものです。

斎場での立ち居振る舞いは気をつけましょう。

弔問客全員への平等な接し方が喪主側のマナーですので、喪主側やご遺族、ご親族と長話するのはよろしくありません。

故人の死因について問いただすのもマナー違反です。

死因はプライベートな事柄に属することなためです。

斎場で騒ぎすぎないようにも気をつけましょう。

たくさんの弔問客が集う場所であれば、それほど大きくはない声でも近隣の方にご迷惑をかけてしまう恐れがあります。

NG事項と言えるほど明らかではないのですが、弔問客が気を付けた方が良いこととしては、安易な慰めの言葉を口にしないという注意事項があります。

「頑張ってください」「元気を出してください」「○○さんの分まで長く生きてください」などは、つい弔問客側が口にしてしまいがちな励ましの言葉ではあるのですが、場合によっては忌み言葉よりも深くご遺族の心を追い込み、深く傷つける事がありますので注意が必要です。

頑張りたくても元気を出したくても、大切な人を喪った悲しみは大きくなかなかに一朝一夕にそうできるものではないこと、できうるならば大仰な慰めの言葉よりもささやかでも簡潔でも心を込めた励ましの一言の方が遥かにご遺族の心に沁みたり、僅かながら悲しみを癒したりする役に立てるということを考えに入れておきましょう。

ご遺族の側も、弔問客の側も、どちらも思わぬことで大切な人を喪ったということについては同じです。

だからこそ、遺族の側は極力弔問客すべてに対して平等かつ慎重に、弔問客の側は故人を悼みご遺族を気遣う思いやりを示しつつ、つつがなく故人を送ることができるようにと、どちらへも配慮をしていく必要があります。

悲しみは簡単には消せませんが、できうる限り故人が心残りなく彼岸に赴けるような、そんな葬儀の流れであるように心がけ、思いやりを持って振舞うことが、弔問客側、遺族側両方にとって大事なことであるのを強く心に留めておきましょう。

     

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